

さてさて、早くも4月に突入したよ!!

近所の公園では桜が満開で綺麗じゃったぞ!

お花見の季節だもんねぇ!

そうじゃのう、ところでトアよ、4月になったという事は今月もトピックスがたくさんあるのではないかの?

もちろんあるよ!!早速紹介していくね!

よろしく頼むぞい♪
既に2022年も4分の1が消化されましたが3月の暗号資産業界も目まぐるしく様々な事柄が飛び交っています。
そこで今回は2022年3月のニューストピックスをまとめてみましたので、是非ご覧ください♪
3月上旬のトピックス

ここでは3月上旬に発表されたテーマをご紹介していきたいと思います♪
気になるトピックスは
・大手DEX Uniswap、ウクライナへの募金支援
・暗号資産交換業者が届け出た「疑わしい取引件数」過去最多に
の2点です♪
大手DEX Uniswap、ウクライナへの募金支援
3月1日、大手DEX(分散型取引所)Uniswapはウクライナ政府への募金活動を支援し、容易にERC-20規格でのトークン交換を可能にするツールを公開しました。
この背景に、ウクライナ政府がロシア軍による侵攻を受ける中、暗号資産寄付を呼びかけていたことがあるとのことで、ウクライナ政府は当時からBTC、ETH、USDTのアドレスを公開していましたが、より多様なERC-20規格のトークンによる寄付は直接受け付けていませんでした。
それを受けたUniswapは、「ERC-20規格のトークンで寄付したいユーザーのために、トークンをETHと交換できるインターフェースを立ち上げた」と発表しました。
上記の3銘柄以外にも、ウクライナ政府は1日にDOTによる募金にも対応を開始し、ポルカドット創設者のGavin Wood氏が6.6億円相当のDOTを寄付しているとのことです。
また、同政府は2日にソラナ財団やソラナラボなどの協力のもと、SOLへの対応を始め、更に多くの銘柄にも対応していくとしています。
暗号資産交換業者が届け出た「疑わしい取引件数」過去最多に
警視庁は3日、2021年における「犯罪収益移転防止に関する年次報告書」を発表し、マネーロンダリングなど犯罪に関与していることが疑われる届出件数は過去最多を記録しました。
また暗号資産交換業者からの届出受理件数も過去最多を記録しているとのことです。
組織的犯罪処罰法においては、2000年より届出対象が薬物犯罪から重大犯罪に拡大しており、警視庁によるとこれ以降の届出件数は毎年増加傾向にあり、2021年の件数は50万件を突破したとのことです。

2021年の疑わしい取引の総届出受理件数は530,150件に上りました。
業態別でみると「銀行等」が全体の73.6%を占め、暗号資産交換業者の届出件数は全体の2.5%となっているようです。
銀行等:390,381件(73.6%)
貸金業者:35,442件(6.6%)
クレジットカード事業者:34,904件(6.5%)
金融商品取引業者:19,718件(3.7%)
信用金庫・信用協同組合:18,461件(3.4%)
暗号資産交換業者:13,540件(2.5%)
国内の届出受理件数は毎年増加傾向を続けており、この傾向は暗号資産交換業者の届出件数からも伺えます。
過去5年間の推移は以下の通りです。
2017年:669件
2018年:7,096件
2019年:5,996件
2020年:8,023件
2021年:13,540件
警視庁はこのような増加傾向について、「社会全体のコンプライアンス意識の向上」や「反社会的勢力や不正な資金移動に対する監視態勢の強化」を要因として挙げました。
また、金融機関等を対象とする研修会等を通じて、疑わしい取引の届出の必要性を周知してきた効果が現れてきたと説明しています。
警視庁は2021年7月にも、一般社団法人日本資金決済業協会及び一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)とオンライン会議を開催し、疑わしい取引の届出の活用事例や届出の際の留意事項等について説明を行いました。

3月の上旬はこんな感じだね!

やはり3月の始めに目立ったニュースはウクライナ関連とトラベルルールに関するものじゃったか

そうだね、どちらも重要なトピックスだよ!

これは今後も注目が必要な話題じゃのう

そうだよ!じゃあ次は下旬のニュースだよ!

よろしく頼むぞい!
3月下旬のトピックス

ここでは2月下旬に発表されたテーマをご紹介していきたいと思います♪
気になるトピックスは
・一般社団法人「Metaverse Japan」誕生
・Enjin、ポルカドット上にメタバースプラットフォームを開設
・HashPalette、NFT電子市場「PLT Place」をプレオープン
の3点です♪
一般社団法人「Metaverse Japan」誕生
「日本の可能性をメタバースを通じて世界に解き放つ」というテーマを目指す一般社団法人 Metaverse Japanは、2022年3月14日に設立したことを発表しました。
ブロックチェーン・暗号資産業界を含む様々な業界・企業から有識者が集まって運営をするとのことです。
Metaverse Japanは、メタバースを「仮想現実空間を利用し、ユーザー同士のコミュニケーションや現実さながらのライフスタイルを可能にする世界」として説明しました。
新型コロナウイルスによるデジタルトランスフォーメンション化の加速やXR(クロス・リアリティ)・クラウド・通信回線・ブロックチェーン技術の発展により、2022年では「メタバース」や「Web3」といった概念が普及していくことを背景に、「業界や企業の垣根を越えて最先端の情報や世界観を広く共有するハブとなることで、メタバースという新しい概念を議論していく礎」になると説明しています。
組織のビジョンとして「メタバース領域で個人やコミュニティが多様性を尊重しながら自由に活躍する社会を創る」、ミッションとして「日本の可能性をメタバースを通じて世界に解き放つハブとなる」ことを掲げ、ブロックチェーンの他にもVR、通信、電機業者など多くの有識者が参加している。
活動内容は主に以下の4つとしており、
・定期勉強会
・ワーキンググループ活動
・イベント(ディスカッション等)
・ガイドライン整備
各業界の有識者を主体とした勉強会やコミュニケーション、討論に加えて、メタバース領域におけるガイドライン等の提言もする見込みとなっており、以下のようなロードマップを予定しているという。
Enjin、ポルカドット上にメタバースプラットフォームを開設
NFTゲーミングプラットフォームの開発を行っているEnjinは、DOTのネットワークを活用してメタバースのプラットフォーム「Efinity」を立ち上げたと発表しました。
Efinityは、ポルカドットのパラチェーンの一つとして立ち上げられ、パラチェーンとはポルカドットに接続する個々のブロックチェーンのことを指します。
発表によれば、Efinityのエコシステムはまもなくエンジンのプラットフォームと統合され、100以上のブロックチェーンゲームやアプリがEfinityを利用するようになる見込みとのことです。
Efinityで最初に立ち上げられるゲームの一つは「CryptoBlades」と発表されており、CryptoBladesはゲームをプレイして現実世界で資産となる報酬を得ることのできるP2E(Play-to-Earn)のブロックチェーンRPGになっている。
現在100万人以上のプレイヤーを有する人気ゲームであるとのことです。
プレイヤーはNFTのキャラクターや武器を使用し他のプレイヤーと対戦したり、トレードを行ったりすることができます。
CryptoBladesは、複数のブロックチェーンネットワーク上で動作するゲームで、Efinityが6番目のチェーンとなるようです。
HashPalette、NFT電子市場「PLT Place」をプレオープン
パレットトークン(PLT)開発元の株式会社HashPaletteは17日、同日付でのNFTマーケットプレイス「PLT Place」のプレオープンを発表しました。
本格的なオープンは2022年4月1日(金)開始を予定しており、今回発表されたプレオープンでは、先行して「PLT Pace」のアカウントが作成できる他、近日公開予定となっているNFTシリーズタイトルの確認や招待キャンペーンへの参加が可能となっています。
今回公開されたNFTゲームのELF Mastersについては当ブログでも解説していますので、是非ご覧ください♪

3月下旬はこんな感じだね!

ふむ、メタバースやNFT関連が動いているイメージじゃな

そうだね!特にPLT Placeに関しては前々から私も注目していたよ!

以前にELF Mastersの解説も行っておるからのう!

この先もどんどんいろんな動きが見えるから目が離せないね!

間違いないぞい!
【3月】暗号資産ニューストピックス!まとめ
3月のニュースは
【3月上旬】
・大手DEX Uniswap、ウクライナへの募金支援
・暗号資産交換業者が届け出た「疑わしい取引件数」過去最多に
【3月下旬】
・一般社団法人「Metaverse Japan」誕生
・Enjin、ポルカドット上にメタバースプラットフォームを開設
・HashPalette、NFT電子市場「PLT Place」をプレオープン
いかがでしたでしょうか。
2022年3月もまた色々な動きを見せた一か月になりましたね。
ブロックチェーン関連の投資を行う中で、各国や各業界の動きにはやはり目が離せないものがあるかと思います。
当ブログではそんなトピックスを定期的にご紹介していきますので、今後ともご覧になっていただけると幸いです♪