
ステーブルコインのニュースを最近聞くよね

そうじゃな、国内で発行されているものがどんどんサービスの展開もしているようじゃ

今回はどんなニュースがあったのか教えてほしいな

勉強熱心じゃな

だって身近に感じるものだし、より知りたいなと思って

うむ、では今回どのようなニュースがあったか紹介していくぞい
暗号資産は基本的に値動きが激しいイメージがありますが、価格があまり変動しないものもあります。
今回紹介するステーブルには「安定」という意味があり、ステーブルコインは価格変動が緩やかな安定した通貨のことを表しています。
代表的なものは米ドルと連動しているステーブルコインになり、ステーブルコインの中で最も高い時価総額を誇っています。
今回は国内で発行されているステーブルコインについてのトピックスをまとめました!
2021年11月から12月のトピックス
国内のステーブルコインではバイナンスに上場したGYENや日本で初のステーブルコインであるJPYCなどが有名ですが、他にも存在しています。
また、最近は新たなニュースが出ているなど、話題にもなっています。
ではどのようなニュースなどがあったのか、一つずつ見ていきましょう。
【JPYCの日本円への直接換金可能に】
JPYCはJPYC社が前払い式支払い手段としてJPYCの発行しています。
1円=1JPYCで保有することができていましたが、日本の法律上直接の現金化は今まですることができませんでした。
この法律上いうというのは、ステーブルコインという表現を使っているため暗号資産であると思われがちですが、正確に言うとJPYCは前払式支払手段と呼ばれるものになっており、簡単に言えばプリペイドカードなどと同じ扱いになります。
法律の中で前払式支払手段では原則換金や払い戻しというものが禁止されています。
そのため、JPYCを日本円に変えるにはJPYCの二次流通市場でJPYCを別の暗号資産に変換する必要がありました。
そして交換した通貨を日本円に交換し、初めて現金化が可能になっていたのです。
そんな中、11月22日にJPYCを直接、日本円に払い戻せる国内初のサービス「JPYC買取所」が一般社団法人 公益研究基盤機構(PPRP)によってリリースされるニュースが発表されました。
これにより、スムーズにJPYCを現金化することを可能となり利便性、流動性がさらに高まることが見込まれています。
【松屋銀座にてJPYCを利用した買い物が可能】
先ほどのJPYC二つ目のニュースです。
12月6日より、松屋銀座の対象売場にて『JPYC』を使用した代理購入が可能になりました。
代理購入とは『JPYC』保有者が購入したい商品をJPYC社に申し込み、JPYC社が松屋銀座から商品を代理で購入して販売するという構成とのこと。
また、JPYCによるリアル店舗での商品購入は初の試みとなっており、暗号資産を使って実際に何かを買ってみたいという方はこの機会にしてみるのもよいかもしれませんね。
代理購入サービスの提供期間は、2021年12月6日~2022年11月30日を予定とのことです。
【JPYMの発行】
プリカ型ステーブルコインとなる「JPYM」をみどり合同会社が2021年12月に発行することを発表しました。
JPYCと同じくJPYMも1トークンあたり約1円の価値がついています。
法律上はJPYCと同じく、「前払式支払手段」に該当しています。
ユーザは「JPYC」を払い込むことによって、JPYMを取得することが可能となるそうです。
詳しい利用方法などはまだ発表はされていませんが、12月の中旬となっていますので近いうちに新たな情報が出るかもしれませんね。
【JPYTを2022年春に発行】
JPYTも「前払式支払手段」に該当しており、第三者型前払式支払手段(発行者のお店だけでなく、 加盟店契約を結んだ所でも使用可能)を目指しています。
JPYCはイーサリアムの規格「ERC20」を使用していることが特徴ですが、JPYTはバイナンススマートチェーンの規格「BEP20」を使用しています。
「BEP20」は世界最大のバイナンスが提供しているブロックチェーンであり、イーサリアムと比べて手数料が格段に安いことなども特徴といえます。
また、イーサリアムとは互換性もあるためイーサリアム規格で作られたサービスにも使っていくことが今後可能になるかもしれません。

種類が増えてる!

そうじゃな、海外の取引所に上場したGYEN、IOSTの「IRC20」の規格で作られたJPYAというものもあるぞい

たくさんあるとどれを選んでいいか迷っちゃうね

そこは自分が最も使いやすいと感じたものでよかろう

そうだね、今後もたくさんサービスも拡大していきそうだよね

そうじゃな、今後のニュースも楽しみじゃ。ではそろそろまとめるぞい
日本のステーブルコイントピックス、まとめ
日本のステーブルコイントピックスとして
・JPYCの日本円への直接換金可能
・松屋銀座にてJPYCを利用した買い物が可能
・JPYMの発行
・JPYTを2022年春に発行
いかがだったでしょうか。
国内でこれだけ多くのステーブルコインがあると初めてしたt方もおられるのではないでしょうか?
少しずつサービスの拡大や利便性の向上などなどが進んでいる国内のステーブルコインに今後も目が離せないですね♪