
すごい高騰してる!!

お、どうしたんじゃ?

GG、Decentralandって知ってる?

もちろん知っておるぞい、有名なVRプラットフォームじゃろ?

そうそう!そこで使えるMANAっていう暗号資産があるんだけど…

ほほう、MANAか。そういえば確かに高騰してたのう

そうなの!この高騰ってやっぱり最近のNFTとかメタバースの流行が要因になるのかな?

お、珍しく鋭いじゃないか。ちょっとその部分も踏まえ今日はMANAについて話をしていくことにするかのう
皆さんはMANAという暗号資産をご存じでしょうか。
MANAはDecentralandで使用される暗号資産であり、2021年10月末ごろから高騰したことでも注目を集めています。
本記事ではそんなMANAについて詳しく解説していきたいと思います♪
MANAとは
MANAはDecentralandで使われるアイテムなどを購入できるトークンです。
DecentralandとはEthereumのブロックチェーンを起用したバーチャルリアリティプラットフォームです。
Decentralandではアイテムなどの他にもLAND(土地)の売買が可能であり、そこでの支払いに使用されるのがMANAです。
MANAは2017年にICOを実施し、スタートから約35秒ほどで2,400万ドル(当時約26億円)もの資金が集まったことでも大きな注目を浴びました。
ICOについては過去に当ブログでも解説していますのでこちらからご覧ください♪
では、まずMANAの価格推移から詳しく見ていきたいと思います。
【MANAの価格推移】
2021年12月現在coin market capでは
・市場ランキング24位
・日本円価格 1MANA=約500円
・時価総額 914,025,438,689円
となっています。
このチャートを見てもおわかりになると思いますが、MANAは数回に渡り高騰した経緯があります。
それまでは非常に落ち着いているともいえる価格が2021年10月29日を境に急激に高騰している事が見て取れますが、これには1つの背景があります。
それはひとえにメタバースとNFTの注目度があがったことが理由だと言われています。
メタバースやNFTについてはこちらでも解説していますので、是非ご覧ください♪
ここでこのMANAの高騰の裏側で何があったのかを踏まえて見ていきたいと思います。
【MANAの高騰】
直近で起こったMANAの高騰をチャートで見るとまず最初に起こったのは2021年10月29日から10月31日にかけての凡そ2日間です。
10月28日時点では約89円ほどを推移していましたが、29日を境に31日10:00には約423円をマークしました。
約4.75倍の高騰を見せたこの背景には、やはりFacebook社の社名変更が大きかったと言われています。
Facebook社が社名変更を発表したのは10月28日のことであるため、そこからDecentraland/MANAにも注目が集まり、この高騰が見られたと言えるでしょう。
Facebook社の社名変更に関するニュースは当ブログでも取り上げているため、是非ご覧ください♪
その後2021年11月25日にかけて約670円近くまで価格は上昇しました。
Facebook社の社名変更のニュースを皮切りに多くのメタバースに関するニュースが飛び交いました。
その中にはDecentralandにも関わりのある「META TOKYO」に関するニュースなどもあり、メタバース・NFT業界の盛り上がりに沿うようにMANAの価格も上昇していったといえるでしょう。
【MANAの今後は?】
MANAの今後を予想する上で大きな要素になるのはやはりメタバースやNFTの発展があげられると思われます。
MANAは主にDecentralandなどで使用されるトークンであることからDecentraland自体の普及率やDecentraland内外でのNFTの売買の規模で大きく左右されるという事も予想されます。
現在NFTのイーサリアムブロックチェーンを使用した売買でもネックとされているガス代の高さの解消することができれば今以上にNFTの動きも活発になるでしょう。
現に2021年4月からDecentralandでは一部ではありますがpolygon network上での取引も可能になっています。
polygon networkを用いることで手数料問題などは大きく改善されるため、今後更に売買が活発になりユーザーボリュームも増加していくのではないでしょうか。
polygonに関しても過去に当ブログで解説記事を掲載しているため、こちらから是非ご覧ください♪
ここでわかる通り、2021年12月現在のメタバース×NFTの技術には各所から大きな注目を集めている点やDecentralandもユーザーを悩ませるガス代の高騰などの問題を解決できるように動いている為、MANAの期待値もかなり高く見ることができるのではないでしょうか。

なるほど…確かに最近はメタバースとかNFT関連のニュースが凄く活発だったもんね

そうじゃな、なんどもいうようじゃが、やはりFacebook社の社名変更のニュースが皮切りになっていると思うぞい

なるほどね!今回メタバースに注目が集まったことがきっかけってことだ!

そういうことじゃ、じゃがNFTの売買においてボトルネックになるのはやはりガス代の高さじゃな

イーサリアムがベースだからスケーラビリティ問題は避けて通れないよね…

それもさっき言ったようにpolygonの活用によって解決できるかもしれないしのう、スケーラビリティ問題を解決するだけでも今よりも更に大きな盛り上がりをみせるじゃろうな

だからまだまだ期待ができるって言ってたんだ!

そうじゃ、じゃあそろそろ今回のまとめに移るぞい。
1ヶ月で7.5倍の高騰した暗号資産!MANAとは?まとめ
MANAとは
・MANAはDecentraland上で使用される暗号資産
・MANAは2017年にICOを実施し、スタートから約35秒ほどで2,400万ドル(当時約26億円)もの資金が集まった
・2021年10月29日を境に急激に高騰し、31日10:00には約423円をマーク、その後11月25日にかけて約670円近くまで価格は上昇した
・その背景にはFacebook社の社名変更を皮切りにメタバース関連事業に世界的な企業が参入するというニュースが大きく取り上げられたことが大きな一因だと言われている。
・MANAの今後を予想する上で大きな要素になるのはやはりメタバースやNFTの発展があげられる
いかがでしたでしょうか。
近頃大きな話題を呼んでいるメタバースやNFTと深い繋がりを持つMANAですが、
高騰したことにも理由がありました。
今後のMANAにもまた、大きく期待できることからみなさんもMANAに触れてみてはいかがでしょうか♪