
はぁ~、地主になって不労所得を得たいな~~~

急に怖いんじゃが…

いや、なんか急に願望が湧き上がってきちゃって…

土地なんておいそれと手に入るものではないじゃろうに

それはそうなんだけどさ、なんかいい感じに土地が手に入る方法はないだろうか…

ないことも無いぞい

詳しく教えて!!!

食いつくのう、Decentralandは知っておるか?

え!聞いたことあるかも!メタバースで土地を売ったりできるやつでしょ!

まぁそれだけではないんじゃがな、まぁ興味があるようじゃし今日は少しDecentralandについて話をしていこうかの
皆さんはDecentralandをご存じでしょうか?
近年話題になっているメタバースにも深い関わりのあるVRプラットフォームですが、
ここで使用されるMANAが高騰したことでも耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
本記事ではDecentralandとは一体何なのか?何ができるのか?という点に焦点をあてて解説していきたいと思います♪
Decentralandとは?
Decentralandは2015年にEstenban Ordano氏とAri Meilich氏によって、手掛けられたEthereumのブロックチェーンをベースとしたVRプラットフォームです。
近年急速に注目を集めているメタバース×NFTの代表例とも言えます。
ではまず、Decentralandの基本的な部分からお話していきたいと思います。
【Decentralandでは何ができる?】
Decentralandでは仮想空間でゲームをしたり、アイテムやコンテンツ、アバターなどを作成し、売買することが可能です。
また、ユーザー自らが保有することのできる土地の区画であるLANDを購入することもでき、これらのデジタル資産はすべて、Ethereumがベースになっているブロックチェーンで管理されており、仮想空間上の土地であるLANDに所有権を付加しています。
LANDの所有者はLANDを利用してアイテムやコンテンツを作りそれを売却するなど、収益化することが可能になっています。
【Decentralandにおける収益化とは?】
DecentralandでのNFTコンテンツはMANAというトークンを使用することにより、Decentraland内のマーケット上で売買が可能になっています。
またDecentraland内のマーケットに限らずOpenSeaなどの外部のマーケットでも売買を行うことができ、そちらではEthereumなどでも売買することも可能です。
上記の画像はopenseaでの販売画面になりますが、2021年12月上旬現在、MANAやEthereumでの販売が行われています。
価格についても3ETHほどで販売されているものもあり、利益としても少なくない金額が見込めるコンテンツだと言えます。
そうすることで、ユーザー自らが作成したNFTコンテンツを独自トークンであるMANAやEthereumを使用し売買を行う事で収益化が可能となっています。

すごい金額だね…!

そりゃあなんといっても今話題の、メタバース上のNFTじゃからな

盛り上がるのも当然だよね!

そうじゃぞ、それにDecentralandは他にも特徴があるぞい

え?どんな特徴?

外部サービスとの提携やPolygonへの一部対応なんかがあるな。そこらへんについても少し話をしていくぞい
Decentralandの特徴
前述した内容以外にもDecentralandには他にも特徴があります。
それはDecentralandが様々な外部サービスや企業、プロジェクトと提携をしているという事やPolygonへ対応しつつあるという事です。
ここではそんな特徴について触れていきたいと思います。
【Decentralandの提携先とは?】
DecentralandはいくつかのNFTゲームとの提携や企業、プロジェクトとの提携を推し進めてきました。
NFTゲームで挙げればAxieInfinity(アクシー・インフィニティ)やEtheremon(イーサエモン)Battle Racers(バトル・レーサーズ)など我々が一度は耳にしたことのある非常に有名なコンテンツとも互換性をもっており、一部のNFTコンテンツを相互利用することが可能となっているようです。
またその他にもイギリス発祥の世界最古の国際競売会社であるサザビーズという企業と提携し、Decentraland内でギャラリーをオープンしたり、日本の有名企業であるアソビシステムと提携した際は Decentraland上に「メタトーキョー(MetaTokyo)」という仮想文化都市を形成し、メタバースを活用した文化輸出を行っていく予定もあるそうです。
これらの提携はDecentralandにとっても大きなポジティブ要素になると言えますね♪
【Polygonへの対応】
前述した内容にEthereumのブロックチェーンがベースになっているというお話がありましたが、Ethereumブロックチェーンにおいて必ず挙げられる問題としてスケーラビリティ問題があります。
これによりNFTを販売する際に手数料(ガス代)の高騰や処理遅延などが避けては通れない問題でした。
そこでDecentralandでは2021年4月以降Polygon Networkへ一部対応することになりました。
Polygonへ対応することで販売時のコストの削減などが可能となり、ユーザーへの負担も確実に減らすことができたと言えます。
Polygonやスケーラビリティとは?という方は過去に当ブログで掲載した解説記事がありますので、こちらからご覧ください♪

これは将来有望と言わざるを得ない‥‥!

将来というか現時点でかなり発展していると思うがの…

やっぱりNFTとかメタバースって凄いね!

これからもどんどん盛り上がっていくんじゃろうな

私もメタバース界の大地主目指して頑張るよ!

地主になるのは本気じゃったか…まぁとりあえず今日の話をまとめていくぞい
仮想空間で地主になれる!?Decentralandとは!まとめ
Decentralandとは
・急速に注目を集めているメタバース×NFTの代表例とも言える
・Decentralandでは仮想空間でゲームをしたり、アイテムやコンテンツ、アバターなどを作成し、売買することが可能
・土地の区画であるLANDを購入することもでき、LANDの所有者はLANDを利用してアイテムやコンテンツを作りそれを売却するなど、収益化することが可能になっている
・DecentralandはいくつかのNFTゲームとの提携や企業、プロジェクトとの提携をすすめている
・Decentralandでは2021年4月以降Polygon Networkへ一部対応することになった
いかがでしたでしょうか。
Decentralandはメタバース上で土地区画の購入、販売やそこで購入した区画(LAND)でコンテンツを作成することのできる非常に新しいメタバースコンテンツではないでしょうか。
本記事をご覧になった皆さんもこれをきっかけにDecentralandに触れてみてはいかがでしょうか♪