
GG大変!

急にどうしたんじゃ!?

なんか最近でたオミクロンっていうのが危ないらしいよ!

それは…ウイルスの方か?それとも暗号資産の方か?

暗号資産のオミクロン?

そっちは知らなかったのか、少しばかり解説してみるか
ここ最近感染者は減ってきたものの、コロナウイルスのニュースは毎日目にすることがあるかと思います。
そんなコロナウイルスですが、世界保健機関(WHO)は新たに検出された変異株を「オミクロン株」と名づけました。
その影響からかオミクロンを含め、無名の暗号資産は上昇し一般的な暗号資産は下落するといった状況が出ました。
今回は暗号資産オミクロンがどういうものなのかを見ていき、ネーミングなどの要因のみで上がってしまったり、下がってしまうことのリスクについても見ていきたいと思います。
暗号資産オミクロンとネーミングの関係
過去にイーロンマスク氏のツイッターの影響で犬関連のコインが爆上げしたことを以前当ブログでも紹介しました。
これに近いものが、今回のオミクロンでも起こっていると見れますのでもう少し詳しく見ていきましょう。
【暗号資産オミクロンとは】
暗号資産オミクロンは、ステーブルコインのUSDコイン(USDC)などの資産バスケットに裏付けられている暗号資産です。
また、分散型取引所(DEX)のスシスワップ(SushiSwap)にのみ上場しており、11/27の段階では5000円程だったのが最高78000円程まで上昇し、10倍以上になっています。
時価総額は12月2日の段階で38000円程まで下落しランキングは約4000位になっています。
※バスケットとは、多数の銘柄をまとめてバスケット(=かご)に入った1つの商品とみなしていること。バスケット取引などの言葉が証券用語にも存在する
オミクロンプロジェクトはドキュメントにウイルスについて言及していないことや、暗号資産の命名自体も世界保健機関(WHO)前の話となっています。
とはいえ、オミクロンの話はDiscordやTwitterで多数溢れているため、狙っていたりする可能性が0とは言えないかもしれません。
【ネーミングの関係】
先ほど紹介したイーロンマスク氏の件の通り、ネーミングのみの影響で暗号資産に資金が流れることがある世界です。
今回のオミクロンも性能やどこかに上場をした、プロジェクトが前に進んだ、といった内容というよりはネーミングの影響で上がったとみるのが妥当ではないかと思われます。
こういったものは予測が難しく、価格が一気に上昇した後は下がることもあります。
逆に爆上げした影響でほかの主流な暗号資産が一気に下がることもあります。
そういった側面から、時事に対してはアンテナを張っている必要もあり、また話題だけで上がっているものに手を出すとそのあと一気に下がることもあります。
その場合、損につながることもあるためあくまでも冷静な立ち回りが必要といえます。
今回のオミクロンでいえば、確かに短期間の間に10倍以上の最高値をだし78000円まで行きましたが、12月1日から12月2日の一日で半分以下の37000円程まで下落をしています。
この後回復する可能性もありますが、さらに下がる可能性もあるため投資を行っている方は注意が必要といえそうです。
※この記事を書いているのは12月2日です。

こっちも危険だったの!?

うーん、必ずしもそうとは言えんが、初心者の投資家にとってはリスクのほうが大きいかもしれんのう

なるほど、ウイルスのほうばっかり見ちゃってたw

それの影響もあるから、情報収集としては間違ってはおらんだろうな

体の危険かお金の危険かってことだね!

(わしら風邪とかなるのか…)、まあ今回のことはとりあえずまとめていくかの
ネーミングだけで爆上げ?暗号資産「オミクロン」とは、まとめ
暗号資産オミクロンは
・ステーブルコインのUSDコイン(USDC)などの資産バスケットに裏付けられている暗号資産
・分散型取引所(DEX)のスシスワップ(SushiSwap)にのみ上場
・11/27の段階では5000円程だったのが最高78000円程まで上昇し、10倍以上になっている
・ネーミングの影響で上がったとみるのが妥当
・12月1日から12月2日の一日で半分以下の37000円程まで下落
いかがだったでしょうか。
今回の暗号資産は非常に情報が少ないですが、ネーミングによってこれだけの上昇をしてしまう暗号資産。
夢があるとも言えますが、リスクのほうが基本的には高いと見れる暗号資産らしいともいえる値動きをしています。
これからもこのような価格変化を起こす状況はあるかもしれませんが、あくまでも冷静に立ち回ることも大切ですので、この記事が少しでも参考になれば幸いです。