【後編】暗号資産取引に欠かせない”板”とは?基本的な見方や使い方など徹底解説!

トア
トア

GG!!

GG
GG

おっどうしたんじゃ?

トア
トア

この前板がどういうものか教えてくれたよね?

GG
GG

そうじゃのう

トア
トア

それでね、あの後いろいろ自分でも調べてみたんだけど板の見かたとかまだ教えてもらってなかったなって思ってさ!

GG
GG

そういえば続きがまだじゃったのう、じゃあ今日は前回の続きを話していくとするかのう!

トア
トア

よろしくお願いします!!!!!

本記事では暗号資産取引や株取引において、大きな役割をもつ「板」について詳しく解説していきます♪
以前当ブログで掲載した前編記事ではそもそも板とは?というテーマについての基本的な部分についてお話しましたが、後編となる本記事はもう少し深堀した内容になっています♪
前編記事をまだご覧になっていない方はこちらからどうぞ♪

暗号資産の板の見方

板に並べられた売買注文を読むことを板読みと言います。
株式の投資で板読みを行わないトレーダはいないと言われますが、それと同じように暗号資産でも板を理解するということは非常に重要になってきます。

【気配値と注文量について】

板を見る際に、気配値と注文量も理解しておく必要があります。
まず、気配値とは、下記の図のように板の中心に垂直に並べられている注文価格のことで、売りたい人と買いたい人が注文した価格が規則的に並べられています。

言い換えると、マッチングの相手を待っている注文のことで、この価格で注文を出すことですぐに約定されます。
また、どの価格帯が意識されているのかも確認することができます。
気配値の並びは、上に行くほど高く、下に行くほど低い価格の注文が並べられています。
上記でもお話ししたのですが、板の縦半分を境にして、上半分が売り板、下半分が買い板となっています。
今から買いたいという場合は上半分の売り板を、売りたいという場合は下半分の買い板を確認します。
その際に注意したいのが、スマートフォンやPCの画面上に表示されている板は、ほとんどの場合が注文の一部であることが多いという点です。
そのため、全部の板を確認したい場合は、専用のページなどから確認を行いましょう。

次に、注文量についてです。
注文量とは、下記のようにその価格で出ている注文の総量のことを言います。

また、注文価格に注文量を賭けることによってその価格に注文されている総額も確認することが可能です。
基本的には、どの取引所でも気配値の横にあるものが注文量となっています。

【板の「厚み」とは?】

板には、厚みというものが存在しており、これも相場を読む際の1つの指標にすることができます。

板の厚みとは、板に並んでいる注文価格の数と注文量の多さの状況のことです。
「板が厚い」と比較的に注文価格の数と注文量が多いという状況で、「板が薄い」と比較的に注文価格の数と注文量が少ないという状況です。
しかし、厚さには明確な基準はなく、他にも下記のような、

・暗号資産ごとに比較を行った際
・同じ暗号資産の板の中でも売り注文と買い注文の量を比較した際
・時間軸ごとに比較した際
・取引所ごとに比較した際

などにも同じように、厚さで表現することが出来ます。

特に、売り注文と買い注文の量を比較した際に売り板が厚い場合は「売り気配」、買い板が厚い場合には「買い気配」であるという判断することができます。
また、板が厚い状況の時は「流動性が高い」、板が薄い状況の時は「流動性が低い」と言う判断も出来るのです。

この板の流動性は、注文の多さと約定の頻度のことを指しており、約定のしやすさを表してくれます。

そのため、板が厚い=流動性が高いと約定しやすく、板が薄い=流動性が低いと約定しにくいということです。
板の厚みは、約定のしやすさを判断する際にもとても重要となってきます。

【板に出てくる表示の意味】

板を見ていると、表示(マーク)を目にすることが時々あります。
それぞれがどのようなことを意味しているかご紹介していきたいと思います。

・特=特殊気配のことです。
売り注文が多いことで取引が成立しない場合に表示される売りの特別気配を売り気配、買い注文が多いことで取引が成立しない場合に表示される買いの特別気配を買い気配と言います。
・S=ストップ高、ストップ安になると板に表示されます。
この表示は、個人投資家にとってはおなじみのマークだとも言えます。
・前=取引開始前(寄り付き前)の気配のことを指します。
・連(K)=連続約定気配のことです。
直前に付いた値段から、更新値幅の2倍の値段を超えて買い上がる又は買い下がる注文数量が出された場合に表示されます。
表示後に注文が入った場合は、1分間の板寄せ(売りと買いの注文を優先順位ごとに整理すること)を得て取引が再開されます。
・over(オーバー)=それより上の価格での売り注文の総数のことです。
・under(アンダー)=それより下の価格での買い注文の総数のことです。

トア
トア

めっちゃ板って便利じゃん!さっそく見てこよーっと♪

GG
GG

うむ、実際に見たほうが分かりやすいしのう♪

トア
トア

ん?!なんかめちゃくちゃ大量の注文が板に乗ってる!!

GG
GG

おっと、それは危ないかもしれんのう…

トア
トア

え?!どういうこと??

GG
GG

板には見せかけの動きというものもあるんじゃよ

トア
トア

見せかけの動き…?

GG
GG

うむ、板を見ていくうえでも特に注意したいことでもあるんじゃよ

トア
トア

なるほど…

GG
GG

そこについても詳しく説明しておく必要もあるみたいじゃから、いつものようにメリットと注意点も話していこうかのう!

板を分析するメリットと注意点

板を利用することで、相場の判断や取引を行う際の手助けとなる点も多くある反面、注意が必要な点も存在しています。
そこで、板で分析を行う際のメリットと注意点をそれぞれ詳しくお話ししていきたいと思います。

【板を分析するメリット】

板は、売り注文や買い注文の数量を比較することができ、注文量は一目瞭然で、売りと買いのバランスが把握しやすいというのも特徴です。

注文量を見ることによって、買い注文が多い場合は今後価格が上昇する可能性があると予測することができ、売り注文が多い場合は下落する可能性があると予測することができます。

また、指値と逆指値の値段が決めやすいというメリットもあり、板を確認することで現在の売りたい価格帯、または買いたい価格帯を判断しやすいという面は、暗号資産の取引を行う上でも大きな利点であると言えます。

【板を分析する際の注意点】

板の情報を使って分析を行うことで上記でお伝えしたようなメリットがある一方で、注意すべき点もあります。

チャートと同じように、板を見ることによって今後の動向を予測することも可能ですが、その予測がすべて当てはまるというわけではなく、予測とは逆に動いてしまうケースもあるのです。

その中でも、板を用いて取引を行う際に注意すべき動きが蓋と見せかけの板です。
蓋とは、大量も注文を入れて価格の変動を抑えるといった手法です。
下記の表を例にもう少し詳しく説明していきたいと思います。

例えば、6,684,765円で150BTC購入という大量の注文を入れるとします。
この場合、150BTC分の買い注文が全て成立するまでは、6,684,765円という価格を下回ることは基本的にはありません。

なぜなら、高く売りたい人からすると6,684,765円でたくさん買ってくれる人がいる中、それ以下の価格で売る必要がないためです。
その後、この蓋が外れた場合に起こるのが、それまで抑えられていた相場が一気に動き出すという現象です。

そして、その反動を利用して有利な取引を行う手法のことを見せ板といいます。
見せ板とは、取引を行うつもりのない多額の注文を出すことで、相場を意図的にコントロールし、有利な状況を作り出すといった手法です。
株式投資の場合は、指値注文の量が制限されているのですが、暗号資産にはこのような制限はまだありません。
この様な価格変動に巻き込まれてしまうことによって大損をしてしまうという可能性もあるので、板に大量の注文が入っている際は様子を見ながら判断する方が良いでしょう。

トア
トア

見せ板って怖いんだね…危なかった…

GG
GG

うむ、意図的に相場をコントロールして有利な取引をしようって考えるもんもおるんじゃよ…

トア
トア

とはいえ、板を読むってことが取引とか予想立てにも役立つってこともわかったよ!

GG
GG

そうじゃな!後は、大量に注文があるときは様子を見て行うってところに気を付けるといいのう!

トア
トア

うん!今後の取引に役立ててみる!

GG
GG

うむ、じゃあ、そろそろまとめに入るぞい!

トア
トア

は~い♪今日もありがとう!GG!

暗号資産取引に欠かせないの”板”についてのまとめ

暗号資産の板について

・板に並べられた売買注文を読むことを板読みと言う
・厚みというものが存在していて、厚みは板に並んでいる注文価格の数と注文量の多さの状況のこと
・売り注文や買い注文の数量を比較することができ、売りと買いのバランスが把握しやすいというのも


特徴
・板の情報を使って分析を行う際は、蓋と見せかけの板に注意が必要

いかがだったでしょうか?
今回は、暗号資産の板についての解説記事後編となりました。
板を使いこなすことによって、相場の把握や今後の予測にも役立てることが可能となり、取引の質を今よりも上げるということも可能になってきます♪
今後の投資活動に活かしていただけると幸いです♪

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