

今日もしっかり勉強しておるかの?

もちろん!毎日頑張ってるよ!

うむ、では暗号資産で使われる用語もだいぶ分かってきたのではないか?

いまいちわかってないのもあるかも…

そうか、なら今日は用語の確認をしてみるかの
暗号資産について調べたりしていると、多くの専門用語が出てきます。
普段聞きなれない言葉でも暗号資産ではよく使われるものもあり、どういう意味?となっている方もいるかもしれません。
今回は特定の暗号資産についてではなく、幅広く出てくる基礎用語を解説していきます。
暗号資産の基礎用語

まずはよく聞く用語の中で、暗号資産全体的に使われる基礎用語から確認していきましょう!
今回第一弾としては下記の用語をチェックしていきます。
・ウォレット
・ノード
・トークン
・トランザクション
・ブロックチェーン
【ウォレット】
ウォレットという言葉は、英語で「財布」「札入れ」という意味になります。
暗号資産を保管できる自分のお財布ととりあえず理解して問題ないかと思います。
暗号資産の取引所などは取引とウォレットを兼ね備えていますが、取引所のウォレットは「銀行」のように第三機関に自分の資産を信頼して預けている状態となります。
取引所ではないウォレットとは、自分のスマホやパソコンにアプリを入れて自分で管理をする「お財布」と言った意味合いになります。
仕組みについてはまた専門用語も出て小難しい内容になってしまいますが、簡単に言えばユーザー自身で秘密鍵(お財布からお金を取り出すためのカギ)を管理して扱うサービスの総称のことになります。
以前詳しく解説をしていますので、詳しく知りたい方はぜひリンクから確認してみてください♪
【ノード】
ノード(Node)とは接続点などの意味があり、暗号資産に関する用語としても使いますがもともとは独自の用語ではありません。
では、暗号資産におけるノードとはどういった意味になるのでしょうか。
これはとても簡単に言えば、ビットコイン等をはじめとする暗号資産の「ネットワークに参加」している、コンピューター端末のことをいいます。
パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末が暗号資産のネットワークに接続している場合、これらの端末をノードと呼びます。
この後出てくるブロックチェーンでも、「多くのノードが監視をしているためセキュリティが強固になっている」といった言い方をしますが、暗号資産のネットワークにつながっているパソコンなどが監視をしている、という風に考えればわかりやすいかと思います。
【トークン】
トークンという言葉も暗号資産独自の言葉ではありません。
意味としては「しるし」「象徴」といったものになりますが、日本においてはわかりやすく言えば「商品券」や「電子マネー」と言われるものがこれに当たります。
イメージとしては「特定の条件下においては日本円と同じ価値で使えるもの」と言えばわかりやすいかもしれません。
暗号資産におけるトークンはまた独自の意味があります。
明確な定義があるわけではありませんが、一般的に既存のブロックチェーン技術を利用して発行された暗号資産のことを指して「トークン」と呼びます。
例えばビットコインはビットコインブロックチェーン、イーサはイーサリアムという独自のブロックチェーンを使って稼働していますが、これら既存のシステムを使って発行されたものとなります。
また特徴として
・発行者・管理者がいる
・個人でも法人でも発行可能
・独自の価値付けが行われている
といったものもあります。
トークンについても以前詳しく解説をしていますので、是非気になる方は読んでみてください。
【トランザクション】
トランザクションとは商取引や売買、議事録などの意味を持っており暗号資産においては取引を証明するものと見ることもできます。
暗号資産の取引をするときに、様々な情報が必要になります。
例えば、暗号資産を誰かに送ったとしたときに、送った情報と受け取った情報と最低でも二つの情報が必要になります。
※本当はもっと多くの情報がやり取りされています。
送った情報(1BTC送ったとして)と受け取った情報(1BTC受け取ったとして)が一緒で初めて取引は成立します。
しかし、どちらかの情報が誤っている場合は取引を成立させない仕組みが必要になります。
トランザクションについても下記の記事で詳しく記載していますので、是非ご確認ください♪
【ブロックチェーン】
この言葉は暗号資産を扱ったり、調べたりしていると必ず聞く言葉になるかと思います。
ブロックチェーンとは、ブロックと呼ばれるものがずっと連続して繋がっている事からブロックチェーンとよんでいます。
ブロックとは、上記で説明したトランザクション(取引)をまとめたものを言います。
この取引をブロックに収納し、採掘者(マイナー)と呼ばれる人たちが承認することでブロックが完成していきます。
この一つ一つのブロックがどんどん増えることでさらにセキュリティが強固になる仕組みになっています。
また、ビットコインブロックチェーンが最初のブロックチェーンになりますが、現在では様々な方法でブロックを承認する方法が存在しています。
こちらに関しては下記の記事にて詳しく解説していますので、是非ご確認ください。

過去に調べた内容がいくつかあるね

これらは基本中の基本になるからのう

でも普段は聞きなれないし、深く知ろうとすると難しいよね

確かに仕組みなどはかなり奥が深い話にはなるからの

よく聞くワードまだ出てないのたくさんあるよね?

そうじゃな、一度に多くもあれじゃから一旦まとめに入るぞい
覚えておきたい暗号資産に関する専門用語、まとめ
暗号資産の基礎用語として
ウォレット
・英語で「財布」「札入れ」という意味になり、暗号資産を保管できる自分のお財布になる
・取引所などは取引とウォレットの両方の機能を持つ
・取引所ではないウォレットとは、自分のスマホやパソコンにアプリを入れて自分で管理をするもの
ノード
・接続点などの意味
・暗号資産でいえば、「ネットワークに参加」しているコンピューター端末のこと
トークン
・しるし」「象徴」といった意味があり、「商品券」や「電子マネー」もトークンになる
・暗号資産では、既存のブロックチェーン技術を利用して発行された暗号資産のことを指して「トークン」と読んぶことが一般的
・特徴として、発行者・管理者がいる、個人でも法人でも発行可能、独自の価値付けが行われている等がある
トランザクション
・商取引や売買、議事録などの意味を持っており暗号資産においては取引を証明するもの
ブロックチェーン
・ブロックが連続して繋がっている事からブロックチェーンとよばれる
・ブロックとはトランザクション(取引)をまとめたもの
・一つ一つのブロックがどんどん増えることでさらにセキュリティが強固になる仕組み
いかがだったでしょうか?
基本的な用語で、当ブログでも過去に取り扱った内容が多くあります。
10月に入りビットコインの価値も上がっている今だからこそ、基本的な用語をしっかりと知ることでニュースなどの意味もよりわかりやすくなるかと思います。
今回基礎ではありますが、基礎的な用語はまだまだたくさんありますので、また取り扱った際には是非読んで参考にしてみてください♪