江戸のテクニカル分析!?酒田五法について解説!

トア
トア

ねえGG!酒田五法って知ってる?

GG
GG

そりゃあもちろん知っておるが急にどうしたんじゃ?

トア
トア

この前ね、お友達と話してた時に酒田五法って出てきたんだけど、結局なんだったんだろうなって思ってさ

GG
GG

なるほどのう、まぁ早い話が江戸時代からある相場分析の手法の一つじゃ

トア
トア

江戸時代!?そんなに昔からあるの!?

GG
GG

そうじゃぞ、そこらへんも踏まえて解説していこうかのう!

投資の世界に限らず、相場分析というものは様々な分野で非常に重要なファクターになります。
本記事でご紹介する酒田五法は江戸時代から存在する相場分析法の一つです。
暗号資産以外の投資にも用いられる手法なので、是非ご覧ください♪

酒田五法とは?

まずここでは酒田五法とは一体どういうものなのかという所からお話していきたいと思います。
酒田五法の発祥は江戸時代だと言われています。
現在の山形県酒田市(旧:酒田藩)で生まれ、米の相場師になった本間宗久という人物によって編み出されたと言われています。

当時は米の先物取引で使われていた罫線分析法でしたが、現在では様々なチャート分析でも取り入れられるほど広く普及しています。

酒田五法の由来は本間の出生地である酒田藩と5つのチャートの見かたから酒田五法という名前が付いたと言われています。

トア
トア

本間さんはお米屋さんだったってこと?

GG
GG

そうじゃのう、酒田五法は元々米の先物取引の相場分析の為に編み出されたそうじゃな

トア
トア

そうなんだ~、でも江戸時代に作られた分析方法って現代でも同じように活用できるの?

GG
GG

もちろんじゃ。じゃが当たり前な話かもしれんが、一つの分析方法だけで投資をするのではなくあくまで1つの観点という事が前提じゃがな

トア
トア

なるほど~!じゃあ早速教えてよ!

GG
GG

もちろんじゃとも!

5つのチャートパターンとは

前述で酒田五法は5つのチャートパターンをもって相場分析を行う方法であるとお話をしました。
ここではその肝となる

・三山(さんざん)
・三川(さんせん)
・三空(さんくう)
・三兵(さんぺい)
・三法(さんぽう)

という5つについて1つずつ詳しく解説していきたいと思います。

【三山(さんざん)】

三山とは相場が上昇傾向にある際、価格が上昇と下落を繰り返し3つの山が形成されている状態の事を指します。

また上記の画像のように、真ん中の山が一番高い状態の事を三尊と呼びます。

三山(三尊)は通称【三尊天井】とも呼ばれることもあり、相場が天井に付いたことがわかると言われています。

三山が形成されている場合、数回上抜けを目指したものの買いの勢いが弱く押し戻された事を意味しています。

すなわち上昇から下落へ以降することがわかる為売りのタイミングとして判断することが可能になります。

【三川(さんせん)】

三川は画像をご覧いただけるとイメージしやすいかと思いますが、
先ほどご紹介した三山の逆の形をしており、【逆三山】【逆三尊】といった風に呼ばれることもあります。

これは何度か下抜けを狙っているものの売りの勢いが足らず、切りあがった形になります。
下落している所から上昇に転じるサインとして見ることができ、買いのタイミングとして判断することができます。

【三空(さんくう)】

三空は【三回連続で窓開け】が起こった状態の事を指します。
上に見られれば「三空踏み上げ」下に見られれば「三空叩き込み」といった形で呼ばれます。

※窓開け:チャートの足と足の間に空白が発生することを指し、この空白を「窓」や「空」といった形で呼びます。

三回連続で窓開けが発生した場合、相場の動きが過剰であるという見かたができるため反転を示唆している事がわかります。

「三空踏み上げ」が見られれば「逆張りの買い」
「三空叩き込み」が見られれば「逆張りの売り」

という判断材料の1つになります。

【三兵(さんぺい】

三兵とは【陽線が3本連続】もしくは【陰線が3本連続】した形の事を指します。

陽線が3本連続で出現した場合は【赤三兵】
陰線が3本連続で出現した場合は【黒三兵】

というように呼びます。

先ほどの三空との違いとして窓を開けずに陽線(陰線)が三本続いている場合に三兵が出現したという見かたができます。

【赤三兵】
前述にもあったように三兵には窓が空きません。
すなわち赤三兵で見た場合、買いが殺到することで急激な高騰をしたわけではなく着実に価格が上昇している証拠になります。

赤三兵が出現すると上昇トレンドへの転換が示唆されているとも言われていますが、

*——————————
上記の画像のように【赤三兵先詰まり】【赤三兵思案星】と呼ばれる現象が起こることがあります。

【赤三兵先詰まり】の場合は通常の赤三兵よりも勢いが弱い事を示唆しており、
【赤三兵思案星】が見受けられると買いの勢いが減少しており、1つの利確サインとして見るのが良いでしょう。

【黒三兵】
黒三兵の見かたも赤三兵とおおよそ同じです。
黒三兵もまた売り注文が殺到し急激な高騰をしたわけではなく、着実に価格が下落している証拠になります。

また上記の画像のように【坊主三羽】【同事三羽】と呼ばれる現象があります。

【坊主三羽】の場合は通常の黒三兵よりも勢いが弱い事を示唆しており、
【同事三羽】が見受けられると上記画像の足の2本目の終値と3本目の始値が同じ値の水準になっている形になります。
坊主三羽と同じように売りの圧力が弱い事がわかります。

【三法(さんぽう)】

三法とは相場を見て取引を行う上で重要な3つの要素の事を指します。
ここでいう3つの要素とは【売り】【買い】そして【休み】の3つを指し、酒田五法の中で重要とされているのは売買をするだけではなく、相場が安定していなければ一度休んで様子を見ることだとされています。

酒田五法ではこのように5つのチャートパターンを用いて、分析を行う事ができます。

トア
トア

これが江戸時代に編み出されたって凄いね…!

GG
GG

そうじゃ、300年たった現代でも通用するどころか海外の投資家も取り入れるほどメジャーな投資手法にまで発展していったんじゃ!

トア
トア

じゃあ私も今日から酒田五法を使ってトレードする!

GG
GG

何度も言うが過信は禁物じゃぞ、他にも分析法はたくさんあるからもっと勉強するんじゃ!

トア
トア

もちろんだよ!

GG
GG

うむ!じゃあ今日の解説についてまとめていくぞい!

江戸のテクニカル分析!?酒田五法について解説!まとめ

酒田五法とは
・酒田五法は江戸時代に本間宗久という米の相場師によって編み出された
・名前の通り5つの分析法からなりたっている
・三山:売りのタイミングを図る
・三川:買いのタイミングを図る
・三空:反転の示唆を見受ける
・三兵:着実な相場の動きを示唆している
・三法:取引において重要なのは売りと買いだけではなく時には休むこと


いかがでしたでしょうか?
酒田五法は江戸時代の米相場師である本間宗久によって編み出され現代でも通用するチャート分析法の一つとなりました。
現代を生きる我々にとっても非常に重要な分析法であることは間違いないかと思われます。
本記事をご覧になることで皆さんの投資生活の一助になれると幸いです♪

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