

PLTウォレットっていうものがリリースされたって聞いたんだけど、GG知ってる?

もちろんじゃ、以前に教えたPLTのお財布じゃな

噂では、持っているだけで増えていくとか聞いたよ~

そういえば最近ステーキング機能が追加されておるから間違ってるとは言えんのう

ステーキングってなんだっけ?

以前教えたのに…、では今日は基本的なことも含めてPLTウォレットについて話していこうかのう
以前日本初のIEOであるPalette(PLT)について解説しました。
その後2021年8月17日にメインネットローンチ。
2021年8月27日には公式アプリがリリースされ、9/14にはステーキングも開始されています。
日本初のIEOから運営も様々なサービスを展開しており、目が離せない暗号資産の一つとなっています。
今回の記事ではステーキング機能も実装されているPLTウォレットについて解説していきます。
PLTウォレットの基本情報

まず基本情報について触れていきます。
2021年8月27日にAndroidとiOSの両方で公式のアプリがリリースされ、コインチェックからPLTウォレットに送金をすることが可能になりました。
機能としては保有ができるだけでなくステーキングやNFTクロスチェーン機能もアップデートしていくとのことです。
※ステーキングは2021年9月14日から可能になりました。
【ステーキングとは?】
ステーキングとは簡単に説明すると、暗号資産を一定期間預けることで報酬が得られる仕組みのことを言います。
報酬が発生する仕組みとしては、保有する暗号資産を独自のネットワークに預け入れることによりネットワークの安定に貢献をすることができ、その貢献に応じて報酬を得られるとイメージするとわかりやすいかと思います。
PLTに関しては、独自のブロックチェーンであるパレットチェーン上に預けて貢献することにより、ステーキング報酬を得られる仕組みとのことです。
【NFTクロスチェーン機能とは?】
一言でいえば、発行したNFTを他のブロックチェーンネットワークに転送することも可能ということです。
NFTに関してはこちらを参照ください。
現在暗号資産も種類が増え、独立したブロックチェーンを持っているものも多くあります。
もっとも有名なビットコインはビットコインブロックチェーン、NFTやDEXで使われているイーサリアム等もそれぞれのブロックチェーンを使っており、本来は互換性はありません。
本来互換性のないブロックチェーンを繋ぐことができるのがクロスチェーンということになります。
パレット(Palette)は、イーサリアム(Ethereum)、ネオ(NEO)、オントロジー(Ontology)の3つのブロックチェーンネットワークに対してクロスチェーン対応との事ですので、パレットチェーン上で手に入れたNFTをイーサリアムネットワークに送ることも可能になるということになります。

ただのお財布じゃない!?

うむ、色んな機能を兼ね備えたウォレットと言えるのう

ちなみに注意点とかあるの?

そういうの気にするようになったのじゃな、もちろんないわけではない

教えてください!

(肝心の通貨はもっとるんか?)
PLTウォレットの注意点

AndroidとiOSの両方で入手が可能になっており、下記の公式ツイートからリンクでダウンロードが可能です。
ダウンロードのやり方については割愛しますが、詳しく知りたい!という方はTwitterなどでコメントいただけますと幸いです♪
PLTウォレットは非常に便利な機能を兼ね備えていますが、暗号資産を今まで触ったことがない方にとっては少し複雑に感じる部分もあるかもしれません。
まずウォレットを用意すると、イーサリアムとパレットの二種類を保管することができます。
先ほどクロスチェーンでの解説のとおり、イーサリアムとパレットは別のブロックチェーンとなっており、このブロックチェーンを行き来することをブリッジと言います。
注意点としては
1、イーサリアムとパレットは同じアドレスのウォレットになる
2、コインチェックからウォレットに送金した場合は「イーサリアムチェーン」に着金する
3、現時点では手数料が高め
となります。
1、イーサリアムとパレットは同じアドレスのウォレットになる
ウォレットを作成したときに秘密鍵というものを使って二つのブロックチェーンに対応したウォレットを作成しますが、アドレスが同じであるため「これでいいの?」と思われるかもしれませんが問題はありません。
これに関しては公式もTwitterで発言されています。
2、コインチェックからウォレットに送金した場合は「イーサリアムチェーン」に着金する
9/17現在では、パレットチェーン上にPLTを直接送金できず、PLTウォレットに送金をする場合は一旦イーサリアムチェーン上に着金をします。
先ほどステーキングについても触れましたが、ステーキングをするには仕組み上パレットチェーン上にPLTを保有している必要があります。
そのためステーキングをしたいという場合はウォレットに送金後、ブリッジという機能を使ってブロックチェーンを移動させる作業が必要になります。
ちなみにステーキングに関しては最低数量というものが基本的にありますが、PLTの場合はそれが設けられていない為1PLTからステーキングが可能とのことです。
3、現時点では手数料が高め
ステーキングをしたい場合、コインチェックでPLTを購入後にウォレットに送金をする必要がありますが、その際の送金手数料は66PLTとなっています。
2021年9月17日現在、1PLT=約70円となっているため、単純計算で4620円程かかる計算になります。
また、イーサリアムチェーンに着金したPLTをブリッジする際には事前にイーサリアムを保有し手数料として支払う必要も出てくるため、現時点ではステーキングをするためには約1万円ほどの手数料がかかるとみてよいと思います。
もちろん将来性や保有枚数が多くステーキングの利率が良いと言った条件があれば、ステーキングする価値は大いにあると思われます。
また、手数料の低下や直接パレットチェーンに送金が可能、他の取引所でも取り扱いを開始などが今後進んでいけばさらに盛り上がっていくと期待できる通貨であるといえますね。

なるほど、注意点もあるけど今後に期待って感じだね

そうじゃな、日本初のIEOということもあって、様々なことの先駆けになるじゃろう

未来にワクワクしちゃうね♪

うむ、明るい未来が来てほしいものじゃな、さてこのあたりでまとめに入るぞい!
持っているだけでお金が増えるお財布?PLTウォレットとは?まとめ
PLTウォレットとは
・2021年8月27日にAndroidとiOSの両方で公式のアプリがリリースされた
・ステーキングは2021年9月14日から可能になった
・NFTクロスチェーン機能も実装予定
・パレット(Palette)はイーサリアム(Ethereum)、ネオ(NEO)、オントロジー(Ontology)の3つのブロックチェーンネットワークに対してクロスチェーン対応
PLTウォレットの注意点
・イーサリアムとパレットは同じアドレスのウォレットになる
・コインチェックからウォレットに送金した場合は「イーサリアムチェーン」に着金する
・現時点では手数料が高め
まだまだ話題性の高いPLTですが、ウォレットの機能と合わせてさらに色々なサービス展開や新たな提携先などが発表される可能性もあり、期待されている方も多いと思います。
また、最近暗号資産に興味を持たれた方にとって、当ブログの記事が参考になれば幸いです。