IoT×ブロックチェーン!?Vechain(VET)徹底解説!

トア
トア

ねぇGG、私宛に荷物届いてなかった??

GG
GG

ん?来てないぞい?

トア
トア

え~~~(´・ω・`)あっ、追跡見てみよっと

GG
GG

あ!!そういえばそんな暗号資産もあったのう

トア
トア

えっ?!どういうこと?w

GG
GG

商品の追跡が出来るんじゃよ!

トア
トア

何それ!

GG
GG

やっぱり、知らないみたいじゃな!じゃあ、今日はヴィチェーンについて話していこうかのう!

ヴィチェーン(Vechain/VET)は、ブロックチェーンの改ざん不可能という特徴を活かした暗号資産と言われています。
今回の記事では、このヴィチェーンについて詳しく解説を行っていきたいと思います。

ヴィチェーン(Vechain/VET)とは?

ヴィチェーン(Vechain/VET)は、中国のBitSEという企業によって開発され、2017年8月15日に公開された暗号資産です。
プロジェクト自体は2015年6月頃から開始され、ブロックチェーンとIOTを活用したソリューションをサプライチェーンにもたらすことを目的としています。
ヴィチェーンは、イーサリアムベースのプラットフォームから発行されたトークン(ERC‐20)で、公開当初は通貨の名称がVENと表記されていました。
しかしその後、2018年6月にヴィチェーンのメインネットVechain Thor(ヴィチェーントール)の独自ブロックチェーンへ移行し、それに伴い通貨の名称がVETへと変更されました。
Vechain Thorでは、ブロックチェーンを利用して商品を追跡するプラットフォームを作っており、ブランド品や煙草の箱などの商品にNFCチップやRFIDタグを埋め込んだQRコードを張り付け、ブロックチェーン上で取引の履歴を確認することによって商品の追跡の管理が可能となるのです。
また、このVechain Thorは世界中でも問題となっている、偽ブランドの流通の問題も解決することができます。
主な使用方法としては、消費者側がスマートフォンなどで商品に付けられているNFCチップやQRコードなどの情報を読み取ります。
これによって、その商品が誰によって作られたのかという情報や、中古品の場合はどの様な経路をたどって自分の元に来たのかなどの情報を把握することができるのです。
消費者側は、ブランド品が本物であるのかの確認や商品の情報を得る事に、メーカー側は、偽物の流通を防ぐことやどのような経路をたどって自分たちの商品が流通しているのかを確認することにも役立てられています。

【ヴィチェーン(Vechain/VET)の5つの特徴】

ヴィチェーンには下記の様な特徴があります。

①商品を管理することが出来る
ヴィチェーンのブロックチェーン技術で最も期待されているのが、商品にNFCチップやRFIDタグを埋め込んだQRコードを張り付け、それをスマートフォンなどで読み取ることによって、商品を管理することができるという点です。
ブロックチェーンは改ざんが不可能とされているため、NFCチップがあることによってその商品が正規品だということを証明できるのです。
中国では、高級ブランド品の偽物による問題が頻繁に起こっており、その被害額は約4,500億ドルを超えるとも言われています。
そこで、ヴィチェーンのブロックチェーン技術を活用することによって、商品が製造されてから店舗へ並ぶまでの工程を全て追跡することが可能となります。
これにより、確実に本物の製品だけを流通させることができ、偽物が出回ることを防げると期待されています。

②世界的な大手企業との提携

ヴィチェーンは世界的な大手企業との提携提携や、システム起用されるなど大きな話題がありました。

発表された提携企業では

・ルノー
・BMW
・Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)
・PWC
・H&M

など世界に名を連ねる大企業の名が上がります。

それだけでなく、ヴィチェーン起用のニュースは他にもあります。

・2020年6月には地中海にあるキプロスという国では、国内最大の民間病院でVeChain Thorをベースにしたアプリから新型コロナウイルスのワクチン接種証明書を発行することが可能になり同年12月にはキプロスの別の医療施設でも同じソリューションが導入されました。

・サンマリノ共和国ではVeChain ThorのNFTベースのワクチン接種証明書を発行し、接種証明書以外にも過去の陰性データや感染記録なども含まれるとのことで、
ヴィチェーンからは「世界初の全国レベルでのeNFT可決である」という旨のツイートもありました。

・誰もが知る大手シューズブランドであるNIKEのスニーカーである「Air MaX1」のカスタム版が2020年6月に発売されました。
その際にヴィチェーンはスニーカーの真贋を証明するシステムとして起用されました。

また、今後多くの企業との提携が進むことでヴィチェーンの知名度が上がり、価格が上がって行くとも考えられます。

③ノードの厳しい選定基準
ヴィチェーンでは、PoAというコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
PoAとは、Proof of Authorityの頭文字をとった物で、直訳すると権限の証明という意味になります。
このPoAは、時価総額ランキングでも上位を維持するイーサリアムと、Parity Technologies社の共同設立者でもあるGavin Wood(ギャビン・ウッド)氏によって作られました。
比較的新しいコンセンサスアルゴリズムで、以前まで主流とされていたPoWやPoSに比べると、速く取引を行うことが可能となっています。
PoAでは、マスターノードと呼ばれる代表者に全てのマイニングの権利が与えられるというコンセンサスアルゴリズムです。
マイニング・コンセンサスアルゴリズムにつきましては下記のブログで詳しくお話しておりますので、是非こちらもご覧くださいませ。

しかし、このマスターノードは誰でもなれるという訳ではありません。
ヴィチェーンのマスターノードとなれる基準には、個人情報の提示や2,500万以上のヴィチェーンを保有していること、自身が持っている専門分野を生かすことが可能であるという証明など、他にも様々あります。
この様に、ヴィチェーンではマスターノードとなれる基準を厳しく設定することによって、不正などが起こらない様にするといった狙いがある様です。
また、万が一不正が発生してしまった場合にも不正を行った者はマスターノードの権利が剥奪され、新しいマスターノードが選ばれるといった仕組みになっています。

④メインネットへ移行済みである
ヴィチェーンは、元々イーサリアムのプラットフォームを利用していました。
しかし、その後2018年6月にVechain Thor(ヴィチェーントール)がローンチされ、メインネットが移行されました。
これに伴って通貨の名称もVETに変更されています。
また、Vechain Thorがローンチされた翌月の2018年7月にはメインネットの移行に合わせてヴィチェーンの公式ウォレットであるVeChain Thor Walletもリリースされています。
このVeChain Thor Walletは、ソフトウェアウォレットとなっており安全性が高いものであると言われているのです。
更に、メインネットへ移行したタイミングでVeChain Toke(VET)と、the Thor Power(THOR)と呼ばれる2つのトークンも誕生しています。
この2つのトークンは

VET:ヴィチェーンを活用している企業側がブロックチェーンを通して事業を行う際の支払で利用されるトークン
THOR:ヴィチェーンへ投資を行いたい人向けのトークン

という風にそれぞれ違う役割を持っています。

⑤メタトランザクション機能
Vechain Thorには、トランザクションの送信者以外の人がトランザクション手数料を支払う事ができる仕組みマルチパーティペインメントプロトコル(MPP)というものが提供されており、仮にヴィチェーンのトークンを保有していなかったとしてもトランザクションを送信できるのです。
これによって、利用者は従来型の無料アプリと似たような感覚でブロックチェーン上で開発されたアプリを使うことが可能となるのです。
更にこれ以外に、1つのトランザクションで複数のタスクを実行することが可能な、マルチタスクトランザクション(MTT)という特定のトランザクションの完了を別のトランザクションの実行条件に出来るといった機能なども提供されています。

トア
トア

なるほど、これまでの物とは違った特徴をいっぱい持ってるんだね!アルトコインってほんとに色々あるなぁ…

GG
GG

そうじゃな~アルトコインは無数にあるからのう!

トア
トア

今のところ、ヴィチェーンって良い所しかない様に見えるけど、やっぱり注意したほうがいいポイントとかもあるの?

GG
GG

そうじゃな、どんな便利な物にもちょっとした欠点があるように、もちろんヴィチェーンにもあるんじゃ

トア
トア

そこも教えて!

GG
GG

うむ、じゃあ早速ヴィチェーンのデメリットについても詳しく話していくぞい

ヴィチェーン(Vechain/VET)のデメリット

ヴィチェーンには、特徴も多く沢山のメリットを持っていますがデメリットも存在しています。

①ヴィチェーンを運用する難易度の高さ
ヴィチェーンは製造の工程や製造を行った場所など、様々な情報を記録すること自体は可能ですが、これを活かしたシステムを作成し運用する事は実際のところ可能であるかという話はまた別の話になってきます。

例えば、ブランド品に対して管理システムを作成した場合、中古ショップでそのシステムが使用できるかという問題が出てきます。
また、商品の記録を行う工程に人が関わった際に、その人自体がミスをしてしまうなどの問題が発生してしまう場合もあり、記録されている内容が完璧なものであるのかという問題も出てきてしまうのです。
こういった面で、作業面で負担が増えてしまう可能性もあり、システムの作成を行ってもそれをきちんと作成できる環境を整えられるのかが懸念されます。

徐々に各所でヴィチェーンの起用は進みつつはありますが、国レベルであったり資本を持つ大企業での起用が先になるという見方があります。


②詐欺に合わないよう気を付ける必要がある
ヴィチェーンの保有者をターゲットとした詐欺動画が拡散された事がありました。
内容としては、ヴィチェーンの開発者が会話を行っている動画に送金用のQRコードが設置されており、動画の説明欄にあるQRコードを読み込み、ヴィチェーンを送金することで後に倍にして返金を行うなど虚偽の内容を行っているという物です。
既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、この様に詐欺にあってしまう場合もあるので注意が必要です。

③中央集権的であること
ヴィチェーンは、他の暗号資産と比較した際に中央集権的であることがデメリットとなってしまう場合があります。

詳しい内容としては、運用において非中央集権的な物を目指す他の暗号資産やプロジェクトと比較した際に、ヴィチェーンでは認証方式にPoAを採用していることと、ヴィチェン財団によって管理が行われていることが上げられます。

暗号資産は元来、非中央集権であることで普及した側面があるのも事実である為、中央集権化してしまう事で起こりうるリスク(カウンターパーティ等)が見えることでデメリットを感じるユーザーも存在するでしょう。

④国内取引所で購入・取引が出来ない
ヴィチェーンは、日本国内の取引所で購入することが出来ません。
そのため、ヴィチェーンを手に入れるためには海外取引所を利用しなければいけないのです。
これは、海外取引所を利用したことがない方や、慣れていない方にとってはデメリットとなってしまうでしょう。

トア
トア

なるほどなるほど…商品の追跡が出来るなんて面白い暗号資産だったなぁ~

GG
GG

そうじゃろ?ヴィチェーンは中々特徴的なんじゃよ

トア
トア

知れば知るほど色んな物があってやっぱり楽しいな~♪

GG
GG

ヴィチェーンの事は理解できたみたいじゃし、そろそろまとめに入るぞい!

トア
トア

うん!今日もありがとう!GG!

ヴィチェーン(Vechain/VET)についてのまとめ

ヴィチェーンは、
・中国のBitSEという企業によって開発され2017年8月15日に公開された暗号資産
・プロジェクト自体は2015年6月頃から開始
・イーサリアムベースのプラットフォームから発行されたトークン(ERC‐20)で、公開当初は通貨の名称がVENと表記されていた
・その後、2018年6月にヴィチェーンのメインネットVechain Thor(ヴィチェーントール)の独自ブロックチェーンへ移行
・それに伴い通貨の名称がVETへと変更
・Vechain Thorは、ブロックチェーンを利用して商品を追跡するプラットフォームを作成
・商品を管理することが出来る
・世界的大手企業との提携や国家レベルでの起用
・ノードの選定基準を厳しく設けている
・メインネットへ移行済みである
・メタトランザクション機能がある


ヴィチェーンのデメリットは、
・ヴィチェンを活かしたシステムを作成してもそれを活用できるのかという問題
・詐欺に合わないよう気を付ける必要がある
・中央集権的であること
・国内取引所で購入と取引が出来ない


いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、ブロックチェーンの改ざん不可能という特徴を活かした、商品の管理や追跡を行うことができるというかなり特徴的なプラットフォームでもある暗号資産のヴィチェーン(Vechain/VET)について詳しく解説を行って来ました。
この記事を通して、自分に合った暗号資産を探す際のお役立ちになれると光栄です。

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