【前編】複雑怪奇?レンディングプラットフォームの始祖、MakerDAOとDAI、MKR徹底解説

トア
トア

ねぇねぇ、GG!メイカー…ダオ…?って読むのかな?これってアルトコイン??

GG
GG

ほう、なかなか難しいところに目をつけたのう…

トア
トア

え?!どういうこと?!

GG
GG

MakerDAO(メーカーダオ)のことじゃろう?

トア
トア

そう!それ!

GG
GG

MakerDAOはアルトコインではないんじゃ…今回は3部作の長編大作になるぞい!

DeFiやDEX、ステーブルコインなど、暗号資産業界の進化と共に専門用語も増えています。
今回はタイトルにもある通りMakerDAOとDAI、MKRと、関連のある用語について徹底解説していきます。
前編となる本記事では、MakerDAOについて、中編ではDAIについて、後編ではMKRについて解説します。

中後編のリンクはこちらですので、併せてチェックしてみてください♪

今回の壮大なテーマ

まずは組織やプラットフォーム、通貨の名称毎に、それぞれどのような意味があるのか、また関連性について”簡単”に紹介します。

・MakerDAO
2014年にRune Christensen(ルーン・クリステンセン)氏によって作られた自律分散型組織で、分散型ステーブルコインを作った最初のコミュニティの名称。
decentralized autonomous organization(自律分散型組織)の頭文字を取ってDAOと名づけられた。
早い段階でレンディングプラットフォームとして稼働していたDeFi古参コミュニティである。

・Maker Foundation
MakerDAO創設者ルーン氏が代表を務める、財団の名称。
MakerDAOの発展、バックアップをするために設立され、MakerというプラットフォームとそのガバナンストークンMKRの発行元、 更にMaker Protocolの構築元でもある。
元々が分散型を目標としているため、基盤が整い次第解散することが決定されており、2021年7月20日に「数か月以内に解散する」との発表がなされている。
また、解散後は全ての権限がコミュニティユーザー、MakerDAOに完全に移譲する形式となる。

・DAI
MakerDAOでレンディングすることで発行される、暗号資産担保型ステーブルコインの名称。
元々はETHのみを担保としていたものの、2021年7月時点ではその他多くの暗号資産を担保することでも発行されるようになった。
また、暗号資産担保型であると同時に、価格は米ドルと連動するように設計されている。

・MKR
MakerDAOとMakerというプラットフォームにより発行されるガバナンストークンの名称。
DAIの価格を安定させるために非常に重要な役割を担うとともに、今後のMakerDAOの方針を決定するための議決権として運用される。

ここまでで不明な単語が多く登場したと感じた方は、DeFi、イールドファーミング、ステーブルコインについて掲載したこちらをチェックしてみてください♪

トア
トア

え、簡単に説明するって言ってたのに、全然簡単じゃないんだけど…なにこれ意味不明…

GG
GG

これでもめちゃくちゃ簡単に説明したんじゃがな…

トア
トア

DeFiが関わると急に難易度上がるのが辛い…

GG
GG

確かに、分散型ってややこしいのう

トア
トア

もっと簡単に説明してよ~…

GG
GG

待て待て、詳細は今から話すんじゃ!前編では根本となるMakerDAOをしっかりと理解しておくれ!

MakerDAOでできること

簡単に説明したものの、まだ全体像のイメージがつかないという方がほとんどだと思います…
ここからはこのテーマの根本となる自律分散型組織、MakerDAOについて解説するので、順番に見ていきましょう。

【レンディング機能】

本来であれば組織の名称ですが、ここでいうMakerDAOはレンディングプラットフォームとして捉えてください。
MakerDAOは先ほど簡単に紹介したMaker Foundationにより提供された”Maker protocol”というシステムを用いることで、誰でも簡単にステーブルコインDAIの発行が可能です。

【Maker Vault】

専門用語の羅列が続きますが、ここではMakerDAOの操作について軽く紹介しておきます。
ユーザーがMaker protocolにアクセスをすると、Vaultという預入口座のようなものが作成できます。
Vault作成後の操作は公式でも紹介されている4ステップです。

ステップ1:Vaultを作成し担保する
これは文字通り預入口座に何かしらの暗号資産を担保するということです。

ステップ2:担保されたVaultからDAIを生成する
Vault内で自身の資産をロック、つまり担保とすることで引き換えにDAIが発行されます。

ステップ3:債務と安定化手数料を返済する
担保した資産を取り出すためには生成したDAIを全て返却、更に手数料を支払う必要があります。

ステップ4:担保を引き出す
DAIの返却と手数料を支払うと引き出しが完了、Vaultは空の状態になります。

トア
トア

やっぱり意味わかんない…

GG
GG

これについてはDAIの紹介をする中編でもう少し理解できるようになるかもしれんが…

トア
トア

DAI返さないといけないならなんでレンディングするんだろう…

GG
GG

暗号資産を預けたままレバレッジ取引するという考え方があってじゃな…

トア
トア

ほんとに頭パンクしそう!もうやめて!

GG
GG

とっ、とりあえず、暗号資産を預けてDAIを借りてる状態!DAIを借りるということはステーブルコインのDAIを発行しているとだけ抑えておくんじゃ!

トア
トア

意味わかんないよ~

GG
GG

全体を見たら少しずつ分かってくるはずじゃ!まずは前編のおさらい!

【前編】複雑怪奇?レンディングプラットフォームの始祖、MakerDAOとDAI、MKR徹底解説、まとめ

MakerDAOとは、
・Maker Foundationとdecentralized autonomous organizationの頭文字を取って命名された
・自律分散型組織を意味する

・DeFi黎明期に誕生した、最古のレンディングプラットフォーム
・Maker protocolにアクセスすることで預入口座のようなVaultの作成が可能
・暗号資産を預けることで、DAIというステーブルコインを発行することが可能


いかがでしたでしょうか?
前編を解説したところで、全体像が見えないという方も少なくないと思います。
続く中編では暗号資産担保型ステーブルコインのDAIについて、後編ではガバナンストークンとして運用されるMKRについて解説しますのでどうぞお付き合いください♪

中後編のリンクはこちらですので、併せてチェックしてみてください♪

タイトルとURLをコピーしました