【前編】与える、受け取る、貴方はどっち?「メイカー」と「テイカー」徹底解説!

トア
トア

ねぇねぇ、GG、今更?!って突っ込まれるの覚悟で聞くんだけど…

GG
GG

(いつものことじゃが…)ん?どうしたんじゃ?

トア
トア

メイカーとテイカーってどう違うの?

GG
GG

(今更?!)なるほど、そういうことじゃったのか…まず、メイカーとテイカーについてはどんなものか分かるのう?

トア
トア

GG
GG

…そこから説明が必要みたいじゃな

トア
トア

お願いします(;・∀・)

GG
GG

うむ、じゃあ今日は、メイカーとテイカーについて詳しく話していくぞい!

暗号資産取引所で「メイカー手数料」や「テイカー手数料」という単語を目にすることは少なくないと思います。
しかし、「メイカーやテイカーって複雑すぎてわからない」という方、「メイカーとテイカーってどう違うの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、暗号資産を始める際にもつまずきやすいポイントとしても挙げられる、メイカーとテイカーについて意味や違いなどを前編後編に分けて詳しく紹介します。
前編となる本記事では、メイカーとテイカーについて、後編ではより詳細な違い等について解説していきます。

後編のリンクはこちらですので、併せてチェックしてみてください♪

暗号資産の「メイカー」「テイカー」とは?

メイカーとテイカーとは、取引所で注文を行う際に、新規の価格か既存の価格かのどちらで発注するか決めるために使用します。
また、メイカーとテイカーでは手数料が異なってくるというのも大きな特徴です。
違いをしっかりと理解することで、手数料で少しでも得をして取引を行うことも可能となります。
まずは、メイカーとテイカーとは何かについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
この後も度々使用する板取引についてはこちらをチェックしてみてください♪

【メイカーとは】

メイカーとはMaker、文字通り作る、提供する人のことであり、暗号資産におけるメイカーは、流動性を提供、市場を作る立場を意味します。

ここでいう市場を作るメイカーとは、取引板(多数のユーザーが葉中している価格や数量の一覧表)に記載されていない価格で新しく注文を出す方法のことです。
また、板に流動性を提供するとも言います。
メイカーは、暗号資産取引所の取引形式で、指値注文をする際に使用します。
取引板に新しく板を出すという注文方法のため、注文した段階ではまだ約定してはいません。
自分のメイカー注文に対して、誰かがテイカーとなって注文してきた場合、初めて取引が成立するのです。

例えば、1BTCが400万円の時に、399万円に新しく買い板を出すような注文のことをメイカーと言います。
1BTCは400万円なので、399万円で買い板を出しても、まだ約定はされていません。
しかし、その後にビットコインの価格が下落した場合、この時に自分の399万円の買い板に対して、誰かがテイカーとなり売ってきた段階で取引が成立するということです。
板に新しく注文をmake(メイク)することから、maker(メイカー)と呼ばれ、このメイカーとして注文した際にかかる手数料がメイカー手数料となります。

【テイカーとは】

テイカーとはTaker、文字通り利用者のことであり、暗号資産におけるテイカーも利用者を意味します。

この利用者とは、板に記載されている既存価格で新規発注をする指値注文を出す方法のことです。
メイカーが取引板に出している注文に約定させることをテイカーと言い、メイカーとは異なりテイカーの場合は注文した瞬間に約定します。

例えば、1BTC400万円の売り注文が出ていた際に、1BTC400万円で買い注文を出すとします。
そうすると、売り板と同じ価格になっている注文のため、注文と同時に約定することになります。
この様な注文で取引を行うことをテイカーと言います。
既に板に並んでいる注文をtake(テイク)することから、teker(テイカー)と呼ばれており、このテイカーとして注文した際にかかかる手数料がテイカー手数料です。

GG
GG

どうじゃ?まずは、メイカーとテイカーがどんなものかっていう話をしてみたんじゃが理解は出来たかのう?

トア
トア

うん!凄い分かりやすかった!でも…

GG
GG

なんじゃ?

トア
トア

名前も似てるし間違えちゃいそうw

GG
GG

…じゃあ、2つの違いについても詳しく話しておこうかのう!

トア
トア

助かります…w

メイカーとテイカーの違いについて

メイカーとテイカーの違いを表にまとめると下記のようになります。

板/注文買い注文売り注文成行注文
売 4,010,000テイカーメイカーテイカー
現在の価格4,000,000テイカー
買 3,990,000テイカーメイカーテイカー

買い注文では、現在の価格よりも上の場合はテイカー、下の場合はメイカーとなります。
売り注文では、現在の価格よりも上の場合はメイカー、下の場合はテイカーとなります。
成行注文の場合は、常にテイカーとなります。
少しややこしいため間違われやすいこの2つですが、板に注文を並べることで流動性を作ってくれるのがメイカー、板に並んだ注文を約定させて流動性を奪うのがテイカーと覚えることで区別しやすくなるかと思います。

【メイカーとテイカーでは手数料が異なる?】

取引の際の手数料は、基本的にメイカーとテイカーで異なる傾向にあります。
手数料率は、メイカーの方が安くテイカーの方が高い設定となっています。
理由は運営企画側からすると、メイカーで取引を行ってもらう方が市場も広くなり、活発的な取引にも繋がってくるということが考えられます。
取引板が厚くなればなるほど、その条件ならということで有利な取引を行おうとする人などがより参加しやすくなるという傾向があるからです。
この様に取引に参加する人が多くなることで、取引所にはより多くの手数料が入ることになります。
そのため、メイカーとテイカーの手数料が分かれている場合は、メイカーの手数料がテイカーの手数料に比べて安く設定されているということです。

【メイカーのマイナス手数料?!】

取引所によってはマイナス手数料と言って、メイカーで取引を行うことによって手数料がもらえるというキャンペーンを行っているところもあります。
例えば、メイカー手数料が-1%だった取引所を利用した場合に、このとき1BTC430万円で取引板に新しく買い注文を出したとします。
この注文に対して、誰かが1ビットコイン430万円で売ってきて取引が成立した時点で、1%分の手数料4万3,000円分を受け取ることができます。
例題の計算式は下記の通りです。
・1BTC430万円(取引板に新しく買い注文を出した金額)×1%(メイカー手数料)=4万3,000円(貰える手数料)
この様に、暗号資産取引所ではメイカー手数料が有利に設定されており、マイナス手数料が設定されていることも少なくありません。
販売所と取引所についてはこちらをチェックしてみてください♪

トア
トア

なるほど、メイカーとテイカーでは手数料も違ってくるんだね

GG
GG

うむ、メイカーにはマイナス手数料があるのも特徴じゃな!

トア
トア

マイナス手数料か…初めて聞いたけど、確かに時間にも余裕があってゆっくり取引できるときは、このマイナス手数料を使うのも賢い方法だよね!

GG
GG

そうじゃな、メイカーとテイカーは自分の状況に応じて使い分けることがポイントじゃ!

トア
トア

メイカーとテイカーについては分かったよ!もう完璧!

GG
GG

いいや、それぞれのメリットやデメリットを話していないからまだじゃ!ともあれ今日はここまでで一度まとめておこう!

【前編】与える、受け取る、貴方はどっち?「メイカー」と「テイカー」徹底解説!、まとめ

メイカーとは、
・取引板に記載されていない価格で新しく注文を出す方法を取る投資家のこと
・板に流動性を提供するとも言う
・暗号資産取引所の取引形式で、指値注文をする際に使用する
・自分のメイカー注文に対して、誰かがテイカーとなって注文してきた場合、初めて取引が成立する
・メイカーで注文した際にかかる手数料がメイカー手数料


テイカーとは、
・メイカーの注文に約定させる投資家のこと
・板に記載されている既存価格で新規発注をする指値注文のこと
・メイカーとは異なりテイカーの場合は注文した瞬間に約定する
・テイカーで注文した際にかかかる手数料がテイカー手数料



いかがでしたでしょうか?
前編ではメイカーとテイカーの意味と、それぞれの違いについて解説しました。
後編ではメイカーとして取引した際のメリットデメリット、テイカーとして取引した際のメリットデメリットについてそれぞれ解説します。

後編のリンクはこちらですので、併せてチェックしてみてください♪

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