論より証拠?痕跡が重要!トランザクションについて解説

トア
トア

GG!やっぱり、エビデンスって重要だし、アポない状態の取引はリスケ必要だし、リマインドしてくれないと、アサインの問題が出てくるし、イシューをシェアしないといけないじゃん?!

GG
GG

…ちょっと意味わかってて使ってるのすごくむかつく。

トア
トア

これじゃコモディティのコミットと異なるからサマっとかないと、シュリンクしちゃうし…とにかくトランザクショとリテラシーが!

GG
GG

ダウト、トランザクションの意味を理解してないな!ついでにリテラシーも理解してないとみた!

トア
トア

ううう…

GG
GG

ということで今回は取引するうえで重要なトランザクションについて解説しよう!(リテラシーも重要じゃがな!!!)

昨今はビジネス用語として横文字が多用されていますが、アレルギー反応を示す方、積極的に使用している方など業種や私生活で使用頻度は異なると思います。
投資用語として古くから使用されている単語の中でも、トランザクションという言葉はよく耳にすると思いますが、説明できないという方は少なくないかもしれません。
そこで、本記事では暗号資産取引をするうえで多用されるトランザクションについて解説していきたいと思います。

IT業界でのトランザクション

トランザクションとは英単語で「transaction」と書き、商取引や売買、議事録などの意味を持っています。
また、関連性のある複数の処理を一度にまとめて行い、ひとつの処理とすることをあらわす場合にも使われます。
暗号資産が普及する前の段階からIT業界ではトランザクションという言葉が使用されていました。
まずは、暗号資産におけるトランザクションを説明する前にIT業界で使用されていた元来の意味について解説していきます。

【複数の処理をひとつにまとめる?】

IT業界で用いられているトランザクションに関しては、以下の内容が定義づけられています。
・複数の処理をひとつにまとめたもの。
・一つにまとめた「複数の処理」は分離させることはできない。

分かりやすく例題に沿って説明しましょう。

例)Aさん口座残高=1000円、Bさん口座残高=2000円
AさんがBさんに500円を振り込んだ場合

例題の場合、細かく分けると以下二つの処理がされます。
①Aさんの口座…500円分を振込使用、残高1000-500=500円
②Bさんの口座…500円分追加し、残高2000+500 = 2500円

①と②の処理が正常に行われていれば問題ありませんが、どちらか一方の処理が失敗した場合のことを考えてみましょう。

仮に、①の処理は問題なく行われ、②の処理が何らかの原因で処理に失敗したと仮定します。
この場合、Aさんの口座残高は500円になっている一方で、Bさんの口座残高は2000円のまま、Aさんの口座から差し引かれて振り込まれるはずだった500円が「消失」してしまうことになります。

ただし、①と②の工程を「1つの処理」として扱うことでこのようなことを未然に防ぐことが可能です。
1つの処理として扱うということは、①②どちらも成功して初めて処理が成功となるため、どちらかが失敗する状況下において、不十分な処理が行われないようなシステムが施されていると言い換えることもできます。

【結果は成功か失敗のみ】

複数の処理をまとめる「トランザクション」は成功か失敗かのどちらかしかありません。
先ほどの例題で改めて確認してみましょう。

①②をまとめて1つの処理とするため、言い換えれば①②どちらの処理も成功しなければなりません。
仮に①が失敗した、①は成功したものの②の処理に失敗した場合はトランザクション実行前に戻ります。

例題の場合は下記の通りに細分化されます。
・①②どちらも処理が成功→トランザクション成功
・①の処理が失敗した→トランザクション前に戻る
・①は成功したものの②の処理が失敗した→トランザクション前に戻る

例題での処理は2つのみでしたが、プログラミング言語を使用する業界では、このように「成功した場合は次の工程へ進む」「失敗した場合は前の工程へ戻る」という仕組みが多用されています。
分野によっては半分成功した際に成功率50%等という表現をされることもありますが、IT企業におけるトランザクションは0%か100%のみと覚えておきましょう。

トア
トア

え、0か100かってなんか怖くない?

GG
GG

いや、逆じゃよ、分かりやすい例えで説明したんじゃが…

トア
トア

分かるけどわかんないよ…

GG
GG

トアの口座にワシが10万振り込んだのに、金融機関が「5万だけ振込成功しました~」って言ったらどうする?

トア
トア

むちゃくちゃ怒る!!

GG
GG

それと一緒じゃよ!ワシも振り込んだのになかったことにされたら怒るしな

トア
トア

ならビットコインとかを送金するときも、この処理工程が大事ってことか~!

GG
GG

こらこら、今話したのはあくまでIT企業のトランザクションじゃ!暗号資産におけるトランザクションとはな…

暗号資産におけるトランザクション

先ほど紹介したのはあくまでIT業界におけるトランザクションです。
暗号資産に用いられているブロックチェーン技術についてもIT業界とは無関係ではありませんが、トランザクションが指す意味は少し異なります。
ここからはビットコインにおけるトランザクション、また暗号資産におけるトランザクションについて解説していきます。

【インプットとアウトプット】

前述した通り、暗号資産のトランザクションもIT業界におけるトランザクションとさほど変わりありません。

多くのトレーダーが取引を行っているBTCにおけるトランザクションはインプット(入金)とアウトプット(出金)によって構成されていると覚えておきましょう。
こちらも例題に沿って解説していきます。

例)Aさん残高=5BTC、Bさん残高=0BTC
AさんがBさんに1BTC送金した場合

手元にある5BTCのうち1BTCを誰かに送る場合、先ほどの例のように単に1BTCを送っているわけではありません。
暗号資産の場合少し複雑になりますが、残高全てを送金し、送金相手に1BTC届く、残った4BTCが自身のインプットとして戻ってきます。
少しわかりずらいかもしれませんが、500円の買い物をするときに1万円を出して、おつりとして9500円が返ってくる、とイメージすると非常にわかりやすいかと思います。

よって、例題の場合は厳密に項目分けをすると、下記のような手順を踏むことになります。
①Aさんが5BTCをBさんに送金(Aさんアウトプット)
②Bさんが1BTCのみ受け取る(Bさんインプット)
③Aさんに4BTCが返ってくる(Aさんインプット)

AさんはBさんに対し「1BTCを送金した」アウトプットが存在し、BさんはAさんから「1BTC受け取った」インプットが存在するため、BTCにおけるトランザクションはインプットとアウトプットで構成されていると説明できます。
構成されるといっても、AさんとBさんの取引はそのままトランザクションになるわけではありません。
ほとんどの暗号資産で採用されている承認作業、謂わばマイニング作業が完了して初めてトランザクションが発行、完了するということも抑えておくべき点の一つです。
ブロックチェーン技術とマイニングについてはこちらをチェックしてみてください♪

【暗号資産は取扱を間違えると…】

ビットコインにも関連することですが、暗号資産での送金は金融機関の振込作業よりも、より慎重に行う必要があります。
IT業界におけるトランザクションで説明した、「結果は成功か失敗かのみ」という内容は暗号資産でも適用されるものの、細心の注意が必要です。

こちらも例題を用いて解説します。
例)AさんがBさんに1BTC送金するつもりが、送金先を誤ってしまった場合
IT業界におけるトランザクションについて説明した際に、「失敗した場合はトランザクション前に戻る」と説明しましたが、暗号資産ではそうはいきません。
今回のテーマと逸脱してしまうため簡単に説明しますが、管理者の存在しない暗号資産において、「送り間違える」という概念が存在しないということを理解する必要があります。

金融機関の場合、AさんがBさんに振込するところを、誤って他人の口座に振込処理を依頼したとします。
存在しない口座に振込処理をした場合は返金処理がなされ、存在する他人の口座に振り込んでしまった場合でも金融機関に連絡をすることで返金処理がされるケースがあります。
しかし、暗号資産においてはこの金融機関のような管理者が不在であること、また、現時点で存在しない口座宛に送金をしてしまった場合も処理が完了してしまいます。

この存在しない口座宛への送金については機会があれば別の記事で紹介しますが、取引相手に送金をする際は1文字も間違えずに受取アドレスを入力する必要があることを覚えておきましょう。

トア
トア

え、送金先エラーですよ~とか出ないの?!

GG
GG

あからさまに形式が異なる場合は送金が出来んと表示されるじゃろうが…

トア
トア

1文字違いの場合は…

GG
GG

全く知りえない他人に送られて、返ってくることはないじゃろうなぁ~

トア
トア

怖すぎ!!

GG
GG

資産じゃから慎重に取り扱わんとな!

トア
トア

気を引き締めて取引するとして、トランザクションについては大体わかったよ!ありがとう!

GG
GG

これからは知らない横文字を使うんじゃないぞ~!さて、そろそろ今回のまとめじゃ!

論より証拠?痕跡が重要!トランザクションについて解説、まとめ

トランザクションとは、
・商取引や売買、議事録を意味する
・関連性のある複数の処理を一度にまとめて行うことを意味する


IT業界におけるトランザクションとは、
・一つの処理として行う中で、全ての項目をクリアしないと処理が正常に行われない
・結果は成功か失敗のみ


ビットコインにおけるトランザクションは、
・インプットとアウトプットで構成されている
・送金する場合は、残高全てを送金、相手が受け取らなかった分がお釣りとして返ってくるイメージ
・マイニング作業がされて初めてトランザクションが発行、完了する


暗号資産で送金をする際は、
・1文字でも違うアドレス宛に送金をした場合も正常に処理がされてしまう可能性がある

いかがでしたでしょうか?
今回は知っているようで意外と説明ができないトランザクションをテーマに解説をしました。
取引を行う上で非常に重要な内容となっているため、興味がない方でも知っておくべき基礎知識でもあります。
本記事を読んで、「知識が増えた」、「暗号資産の取扱方法を見直すきっかけになった」という方がいらっしゃれば幸いです♪

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