何が変わるの?暗号資産の上場徹底解説!

トア
トア

ねえGG、暗号資産にも株みたいに上場ってあるんだよね?

GG
GG

もちろんじゃ、急にどうしたんじゃ。

トア
トア

ざっくりした意味はわかっているつもりなんだけど、上場について説明できる程理解はできてないなーって思ってさ…

GG
GG

まぁ、普通にトレードしたりスワップしている分にはざっくり知っている程度でいいからのう

トア
トア

そうなんだよねぇ

GG
GG

確かに知識としてきちんと知っておくというのも大事な事じゃ。今日は上場についてきちんと教えていくぞい!

トア
トア

わーい!

上場と聞くと、株式会社や株取引の用語と思われがちですが、暗号資産においても非常に重要なワードとなります。
しかし、言葉の意味としては知っていてもいざ説明するとなると「取引所でトレードできるようになる」ということしか分からないという方も少なくないのではないでしょうか?
本記事ではそんな暗号資産の世界における、上場について詳しく解説していきます。

そもそも上場とは?

そもそも上場とは一般の投資家がその銘柄を売買できるようになることを指し、
株でいう所の新規公開株のようなイメージになっていると思います。
おおまかな認識として相違はありませんが、暗号資産となると一部異なる部分があります。
まずは株と暗号資産での上場の意味合いの違いから解説していきましょう。

【暗号資産においての上場】

暗号資産においての上場は株式でいう所のIPO(initial public offering)とは少し変わります。
IPOは企業が投資家へ株を新しく公開することで、資金調達をしたり株式市場で自社の名前を売ったりすることが大きな目的です。
しかし暗号資産では上場前のICO(initial coin offering)をもって資金調達、社会への認知活動を行います。
この時取引所を介してその銘柄を販売するのではなく、自社で直接販売を行うのです。
これが所謂草コインと呼ばれる暗号資産になります。
この時に販売される通貨にはほとんどの場合大した価値がついていません。
IPOの暗号資産版とも言われるICOはあくまで上場とは別物なのです。

暗号資産における資金調達についてはこちらをチェックしてみてください♪

暗号資産業界における上場はICOでの資金調達、認知活動を経て取引所への上場を目指すことを意味します。
皆さんの周りで「草コインを買ったは良いけど、期待していた程価格が上がらない、むしろマイナスを食ってしまった…」という人はいませんか?

これは暗号資産の世界ではよくある話で、草コインと言われる銘柄には詐欺コインが存在するのも事実です。
新しい暗号資産がリリースされる際、ホワイトペーパーや銘柄のプロジェクト詳細、ロードマップ等事業計画書のようなものがあります。
その内容によって、今後の展望、価格上昇へどれだけ期待できるかなどがわかります。
その内容通りにせず資金調達で止まってしまったり、計画自体が頓挫してしまったりと、その通貨を買った投資家達の期待通りにならず、塩漬けになってしまう銘柄も多くあることは頭に入れておいたほうがいいでしょう。
未上場の草コインは安価かつ、価格上昇の期待値が高くなります。
既に上場している銘柄は安価ではなく、価格上昇の期待値もさほど高くありませんが、信用のある通貨であるとも言えます。

「夢を取るか、安定を取るか」

どちらがいいかは人によりますが、少なくともそういった認識をもってリスクをとるか安全をとるかの判断するのが重要なのです。

【上場への道筋】

ほとんどの暗号資産は共通して上場が目的とされています。
しかし一重に「上場」と言っても、取引所の規模の大きさによってもその難易度はもちろん変わってきます。
その為多くの暗号資産が目標達成まで、下記の道筋を辿ります。

①暗号資産の開発
②告知
③プレセール、トークンセール
④取引所への上場

そしてこの流れの④に当たる上場では比較的小さな規模の取引所に上場し、実績や銘柄自体の価値を高めながら大手の取引所に上場することを目指すのです。

【上場による価格変動】

では上場すると一体どれだけの価値があがるのでしょうか?
よく耳にする話では大手取引所であるコインベースで上場した暗号資産は平均91%の高リターンを得られていると言います。
これまで上場してきた通貨の実例も踏まえ解説していきましょう。

・Enjin Coin
エンジンコインはゲーミングプラットフォーム上での基軸通貨として開発され、
2021年1月にコインチェックへ上場しました。
上場前のエンジンコインの価格は10円~20円台を推移していましたが、コインチェックへ上場し3ヶ月後の4月にはその価格は400円を超えました。
単純な計算でも15~20倍の高騰を見せており、驚異的な上昇率であったことがわかります。

・Chiliz
チリーズはスポーツクラブとファンを繋ぐ暗号資産として開発された銘柄です。
元々価格は非常に安価であり、1~2円程を推移していましたが、2021年3月にHitBTC・Bitcoin.com Exchange・Changellyなどの大手取引所と提携したことから、約100円程にまで急騰しました。
先述したエンジンコインを超える50~100倍の高騰を見せたため、暗号資産の界隈でも非常に大きな盛り上がりを見せてくれました。

・Tron
トロンはデジタルコンテンツの配信や、保存などができるプラットフォーム上の暗号資産です。
2021年7月時点、国内ではビットポイントジャパンのみ取扱していますが、上場直後2021年3月時点での価格は5円程、上場後1ヶ月程で20円程にまで上昇し、約4倍ほどの高騰を見せました。

このように上場するということはこれまで以上にユーザーの注目を集める事になり、必然的に流動性、価格の上昇に繋がります。
また上場する取引所の規模が大きければ大きい程価格の上昇率も上がっていくことがわかりますね。

エンジンコインとチリーズについてはこちらをチェックしてみてください♪

トア
トア

上場って凄いんだね!!

GG
GG

そりゃあ注目度の桁が変わるわけじゃからのう…

トア
トア

じゃあ私も暗号資産を作って上場させる!

GG
GG

いや…そんなに簡単なことじゃないんじゃぞ…

トア
トア

そうなの・・・?

GG
GG

逆になぜ簡単だと思ったんじゃ…

日本での新規上場

トアのように「自分の作った暗号資産が上場すれば…」と夢を見る方もいるかもしれません。
しかしお察しの通り、取引所への上場はそんなに簡単なことではありません。
ここでは日本の取引所を例に挙げて紹介しておきます。

日本では取引所自体が新しい銘柄の上場審査を行います。
審査を終えるとその審査結果と銘柄に関するあらゆる資料をまとめ、暗号資産取引業協会(JVCEA)へ提出します。
更に、所定規則に則った上で、取引所が審査した内容を改めて暗号資産取引業協会によってチェックをされます。

大まかに見ると3STEPになる為単純に見えがちですが、これは想定しうるリスクや危険性、問題点などの洗い出しを一から見直す為、相当な労力と時間がかかってしまいます。
当然指摘された箇所の修正や改善を行い、審査をパスしていかなければならないのです。

もちろん取引所での審査を簡易的なものではないので、それ相応の時間がかかりますが、その後の暗号資産取引業協会でのチェックでは非常に厳格なものになっていますので、並大抵のものではありません。

このように厳格な審査を設ける事でユーザーの保護に繋がります。
収益性を求めるあまり、杜撰な審査をしてしまうと問題が起こった時に割を食ってしまうのはユーザーです。
海外のDEXや所謂草コインなど、詐欺案件が横行してしまっている事もあります。
そういった面でみれば、日本の取引所で上場している銘柄は安心できますね♪

トア
トア

そんなに大がかりなんだ…

GG
GG

そりゃそうじゃろ…

トア
トア

でもそうやって私達は安心して取引ができてるんだね!

GG
GG

そうじゃぞ!これからは感謝の気持ちを持つんじゃぞ!

トア
トア

はーい!

GG
GG

ここいらで今日のまとめでも行くかのう!

何が変わるの?暗号資産の上場徹底解説!、まとめ

上場とは、
・投資家が銘柄を売買できるようになることを指す
・暗号資産の場合、ICOの時点で資金調達などを行っている


上場している通貨は、
・草コインよりも爆発的な収益性は見込めないかもしれない
・上場したという点での信用が担保されているともいえる
・中には100倍の急騰を見せた通貨も存在する


日本での新規上場は、
・厳格な審査により、ユーザー保護の観点が重視されている

いかがでしたでしょうか?
上場というとやはりその通貨に対する期待値も上がりますし、注目度もこれまでとは桁違いに上がる為、上場を発表するニュースからは目が話せません。
そして日本においての上場をみれば非常にユーザー保護に重きが置かれている事がお判りいただけたかと思います。
今後も様々な通貨が上場してくると思いますので、しっかりとご自身の目でその誕生を見極めましょう♪

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