【後編】基本の”き”!FXで知っておきたい時間足とマルチタイムフレームについて詳しく解説!

トア
トア

ささ、GG、前回の続き、まるっとたいむくれーむを教えてください♪

GG
GG

なんじゃそれ、マルチタイムフレームじゃろ?

トア
トア

それそれ!一度に表示させるんでしょ!?すごいトレーダーぽいじゃん!

GG
GG

言いたいことは分からんでもないが…

トア
トア

モニターいくつも並べて、カチャカチャやるのかっこよくない?!

GG
GG

あのなぁ、情報は多ければ多いほどいいかもしれんが、活かしきれないと意味がないんじゃよ?

トア
トア

やだやだ~!はやくおしえてよ~!はやくやりたいいぃぃいい~

GG
GG

分かった、解説するから…。ちゃんと理解するんじゃよ?

前編では時間足とそれぞれの特徴、また適した時間足の選択について解説しました。
前編がまだの方はこちらからチェックしてみてください♪

後編である本記事では、マルチタイムフレームと使用時の注意点について解説します。

トレードの精度を高める?!マルチタイムフレーム分析(MTF)とは?

マルチタイムフレーム分析(MTF)とは、1つの時間足だけを見るのではなく、同時に複数の時間足を分析することによって現在の相場の状況やトレンドを把握するといった手法です。
短期、中期、長期などのトレードスタイルに関係なく必要とされる、重要かつ基本的な分析方法となっています。
なぜ、FXにおいてこのマルチタイムフレーム分析が重要視されているのかというと、1つの時間足しか見ていない状態の場合、相場に対する見方や考え方が限定されてしまうからです。
相場を様々な視点から見ることによって相場全体を掴むことができます。
複数の時間足を見ることによって逆に迷ってしまうという場合もあますが、マルチタイムフレーム分析は、トレードで利益を上げていくという面でとても役立つので是非使えるようになっておきましょう。

【マルチタイムフレーム分析のやり方】

マルチタイムフレーム分析は、人それぞれ様々な手法が存在しますが、今回は、基本とされている方法を例としてご紹介します。

①長期足のトレンドの向きを確認する
マルチタイムフレーム分析では、長期足から分析を行うことが基本となってきます。
なぜなら、基本的に大きな時間足の方が小さな時間足よりも多くのトレーダーに見られているので、影響力が強いからです。
大まかな相場の流れを掴むという上でも、まずは長期足から確認を行うことが大切となってきます。
まず、長期足を見て今のトレンドがどのような状況かを確かめましょう。

例えば、上記のような1時間足のチャートを確認したとします。
20日の短期と50日の中期移動平均線が交わり、その後短期と100日の長期、更に中期と長期の移動平均線が交わっています。
このように3つの線が頻繁に交わる箇所から、下降トレンドの形成、価格下降の加速がされていることが分かります。
この流れを捉えた上で、細かい値動きの確認に移りましょう。

②中期足で値動きを確認する
1時間足でトレンドの流れを把握した後は、30分足で今の値動きのチェックを行います。

上記の30分足を見ると、1時間足の時と同じ方向に推移していることが分かります。
また、この30分足でも短期と中期、長期の線がまじわっている箇所が確認できるため、非常に強い勢いの下降トレンドであることが分かります。
オレンジの箇所は一見レンジ相場に見えますが、一時間足で下降トレンドを確認できたため”偽物のレンジ相場”ということが分かります。
見落としがちな内容ですが、先程のように1時間足から確認をすることでこのだましを回避できる可能性が高くなります。
さらに細かい値動きの確認に移りましょう。

③短期足でエントリーポイントを吟味する
長期チャートでも下降トレンド、中期チャートでも下降トレンドだったので、売りエントリーのタイミングを短期チャートで掴んでいきます。

このような場合、ローソク足が一時的に上昇するタイミングが非常に強いエントリーポイントとなります。
ローソク足が短期である20日の移動平均線、または50日の中期移動平均線辺りまで上昇、再び下降し始めたタイミングで売りを出します。
トレンド中では、何回かチャンスもありますので、追随売りをしてもいいかもしれません。

この様にマルチタイムフレーム分析では、複数の時間足のチャートを確認することでトレードの精度を上げることができるのです。
イメージとしては、長期足で方向性を確認後に、メインで中期足を見て、短期足でエントリーのタイミングを図るといった流れです。

トア
トア

んー?

GG
GG

どうしたんじゃ?

トア
トア

一気にばっと色んな時間足が表示されるのイメージしてたんだけど、移動平均線のことなのね?

GG
GG

話を聞いとったか…?さっきもいったが情報は多ければ多いほどいいが、厳選していかないと活かしきれんぞ?

トア
トア

しっくりこないんだよねぇ…

GG
GG

トアはまだ自分に向いてるトレードスタイルが定まってないから、余計イメージがつかんのじゃろう

トア
トア

なるほど~、だったら使えない手法だね!

GG
GG

いやいや、基礎を知ってこその応用じゃ、今は分からなくてもメリットデメリットを見て考え方だけでも学んでおくんじゃ!

マルチタイムフレームのメリットやデメリット、注意点

先程はマルチタイムフレームの方法について解説しましたが、ここからはマルチタイムフレームのメリットやデメリット、また注意点について解説していきます。

【マルチタイムフレーム分析のメリット】

同時に複数の時間足の分析を行うタイムフレーム分析ですが、大きく二つのメリットが存在します。

①確信をもってエントリーすることができる
1番の大きなメリットは、確信を持った状態でエントリーが出来るということです。
複数の視点から見ることで多くの証拠が得られるので、より深い考察をした上でエントリーができます。
例えば、4時間足で上昇トレンドと分析した後、30分足でも確認を行って上昇トレンドだと分析できた場合、2つの視点から同じ結果が示されていることになります。
これは、1つの視点だけで分析を行ってトレードした場合と比べて、より信頼性が高い分析結果が得られていることになるので、確信をもってエントリーすることができるのです。

②他の手法とも組み合わせて使うことができる
マルチタイムフレーム分析は、同時に複数の時間足で分析を行うという手法なので、他に使っている手法があったとしても、それと組み合わせて使うことが出来ます。
同じ分析方法が複数の時間足でも行うことができるので、自分のトレードスタイルを崩すことなく分析が行えるということになります。
これは、分析の精度を高めるといった面でもメリットだと言えるでしょう。

【マルチタイムフレーム分析のデメリット】

マルチタイムフレームは複数の時間でチャートを見ることで発生するメリットがある反面、もちろんデメリットも存在します。

①エントリーの頻度が下がってしまう
確信を持てる時がなかなか来なかった場合、エントリーの頻度が下がってしまうことがあります。
複数の時間足で確信を得られるタイミングというのは、1つの時間足で確信を得るよりも時間がかかってしまうからです。
仮に、「5分足、30分足、1時間足、4時間足の全てが確実に上昇している時のみエントリーを行う」と決めてトレードを行っていたとします。
しかし、この全ての時間足で上昇だと示されていることは極めて少ないです。
そのため、トレードできるタイミングが減ってしまうことで、勝率が確実に上がっていたとしても稼ぎの量も減ってしまうかもしれません。

②スマホでの分析が行いづらい
スマホで分析を行う場合、画面が小さいので1つの画面で同時に違う時間足を見ることが出来ません。
この問題を解決するためには、複数のスマホを所有して見比べるか、パソコンを使って確認を行う必要があります。
外出時や、日頃からスマホでのトレードを行っている方にとってはこれはデメリットとなるかもしれません。

【時間足を使用する際の注意点】

様々な時間足を用いることで、色んな方面からチャートの分析が行えますが、使い方を間違えないというのもとても大切です。

①テクニカル指標と組み合わせて使用する
FXに限らず、投資を行う際は時間足とテクニカル指標を組み合わせることによって、利益を生む可能性が高くなります。
テクニカル指標と併用することで、時間足だけでは分からなかったトレンドも見抜けるので、是非組み合わせて使うようにしましょう。
時間足と組み合わせて使うことで、サポートを期待できるテクニカル指標には次の様なものがあります。
• ボリンジャーバンド
• VWAP
ボリンジャーバンドなどのインジケーターについてはこちらをチェックしてみてください♪

②組み合わせの変更は頻繁に行わない
時間足やテクニカル分析などを組み合わせて使用する際は、その組み合わせを頻繁に変更することはやめておきましょう。
戦略がぶれてしまうことで、攻略法を見出せないまま損をしてしまうという恐れもあります。
少なくとも1か月間程は組み合わせた戦略のデータがないと、その戦略が正しいのか、間違っているのかの判断も出来かねます。
いきなりトレードをせずとも、チャートを分析するだけでも十分な戦略立てはできます。
まずは、1か月程度情報収集に集中し、戦略を変えずに様子を見るということも大切です。

トア
トア

お?ちょっと理解できた気がするぞ?

GG
GG

おぉ、何を理解したんじゃ?

トア
トア

こういう手法があって、証拠はたくさんあった方が自身に繋がる!

GG
GG

まあ、間違ってはないな…(せっかく使い方教えたのにもったいないのう)

トア
トア

でもこれって、この手法を使ってる人が多いから重要なヒントになるってことでしょ?

GG
GG

え、すごい、突然賢い。そうじゃよ、これも前話した通り大衆心理が見やすい手法じゃ

トア
トア

えへへへ!もっと褒めて!

GG
GG

今日教えたことを忘れなかったら褒めてやろう!ささ、まとめるぞい~

【前編】基本の”き”!FXで知っておきたい時間足とマルチタイムフレームについて詳しく解説!、まとめ

マルチタイムフレーム分析(MTF)とは、
・同時に複数の時間足を分析する手法
・短期、中期、長期などのトレードスタイルに関係なく、必要とされる重要な分析方法


マルチタイムフレーム分析のメリットは、
・確信をもってエントリーすることができる
・他の手法とも組み合わせて使うことができる


マルチタイムフレーム分析のデメリットは、
・エントリーの頻度が下がってしまう
・スマホでの分析が行いづらい


時間足を使用する際の注意点は、
・テクニカル指標と組み合わせて使用する
・組み合わせの変更は頻繁に行わない


いかがでしたでしょうか?今回は前編後編に分けて、時間足とマルチタイムフレームについて詳しく解説しました。
普段何気なく確認している時間足も、自分なりの取引に適した時間足が他にもあるかもしれません。
本記事を読んで自分なりの取引構築に役立てていただければ幸いです♪

タイトルとURLをコピーしました