【前編】a capriccio、オリジナルが貫くプライド?イーサリアムクラシックについて解説!

トア
トア

ねえねえGG!やっぱり紳士はクラシックな感じ?

GG
GG

え、ちょっと何言ってるかわかんない。

トア
トア

イーサリアムにも紳士専用みたいな区分があってさ!

GG
GG

…イーサリアムクラシックのことか?

トア
トア

そうそう!GGっていっちょ前に紳士ぶったヒゲ付けてるしさ!やっぱりイーサリアムクラシックかなーって!

GG
GG

(…え?悪口言われてる?)お主…イーサリアムの解説を忘れたな?

トア
トア

…!

GG
GG

まずはイーサリアムのおさらいからじゃな…

ビットコインに次ぐ時価総額を誇る暗号資産イーサリアムは、NFTやDEXの普及によりさらに注目を集めている主要アルトコインの1つです。
「そもそもイーサリアムってなに?」という方や、「イーサリアムクラシック?」と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、前編と後編に分けて、イーサリアムのほか、イーサリアムクラシック誕生の理由と、イーサリアム系列の暗号資産について解説していきたいと思います。
本記事は前編です。
前編では、イーサリアムについてのおさらいと、イーサリアムクラシック分裂のきっかけ、イーサリアム系列の暗号資産について紹介します。
後編ではイーサリアムクラシックについて詳しく紹介します。

後編記事はコチラです、イーサリアムクラシックについて詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください♪

NFTやDEXが気になるという方はこちらをチェックしてみてください♪

そもそもイーサリアムとは?

以前本ブログでもETHについて記事にしていますが、おさらいしておきます。
イーサリアムは、2013年に当時19歳だったヴィタリック・ブテリン氏により開発され、様々な契約を自動化するスーマートコントラクトが実行可能な分散型プラットフォームです。
イーサリアムのブロックチェーン上では、スマートコントラクトを利用した、分散型アプリケーション(dApps)が開発されています。
この分散型アプリケーションは、管理者を必要とせず運用することができるため、データの整合性と高い安全性の確保を可能としています。
しかし、一方でユースケースや利用者の数が増えることによって膨大な取引量が処理容量を圧迫してしまうという課題に直面しており、大規模なアップデートに取り組んでいます。
この、イーサリアムは誕生してわずか3年余りのうちに2度に渡る分裂が発生しています。

【イーサリアムの特徴】

イーサリアムには、下記のような6点の特徴があります。

①スマートコントラクトで様々な取引を自動化
イーサリアムの大きな特徴でもあるのが、このスマートコントラクトです。
スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上にプログラムを書き込んでおくことによって、設定した要件を満たした際に自動的に実行するといった機能を指します。

②DeFi(分散型金融)の拡大
2020年に急成長を遂げたDeFi(分散型金融)は、スマートコントラクトの利用例の1種です。
DeFiはスマートコントラクトを利用することにより、仲介者を入れることなく金融サービスを当事者同士で直接取引することが出来るようになります。
イーサリアム系の暗号資産(ERC20トークン)を金融アプリケーションで運用することで金利やトークンを得ることができる、イールドファーミングや流動性マイニングが投資家の間で利用されています。
DeFiやイールドファーミングについてはこちらをチェックしてみてください♪

③dApps(ダップス)開発のためのプラットフォーム
イーサリアムのスマートコントラクト技術は、新たに開発されるdAppsに広く応用されています。
dAppsとは、分散型アプリケーションの事です。
イーサリアムを使うことで、管理会社がいなくてもアプリケーションを運営することができるため、仲介業者に支払う報酬などを必要とすることがなく、かつ安価にセキュリティ強化をすることが可能です。

④ICOトークンの発行
ERC20の存在は、イーサリアムが人気な理由の1つとしても挙げられます。
ERC20とは、イーサリアムベースのトークンの規格で、ERCはEthereum Request for Commentsの略です。
ERC20という規格があると、ICOトークン作成までのある程度の枠組みをすることが可能となり、1からトークンを発行するという手間を省くことが可能となります。
ICOについてはこちらをチェックしてみてください♪

⑤発行上限と半減期がない
ビットコインなどの暗号資産は、希少価値が出るように初期から設計されており、発行上限が設けられています。
それに加えて発行上限のある暗号資産では、マイニングにも半減期が設けられているため、徐々に採掘される暗号資産の量を制限するといった仕組みもあります。
一方で、イーサリアムでは発行上限のない暗号資産という特徴があり、発行上限がないことで半減期も無い(マイニングの報酬が減少しない)という点も特徴の1つです。

⑥豊富な開発支援と広大なシステム
イーサリアムの開発エコシステムは、業界で最強と言われています。
2020年第3四半期には、月平均で約2,300人の開発者がイーサリアム関連の開発に参加しました。
これは、2位のビットコインの開発者400人弱に大きな差をつけています。
イーサリアムは、2014年のICOで15億円の資金調達を行い、その後は主に、イーサリアム財団が開発費を支援しています。
イーサリアム財団は、650億円程度のETHを保有しており、年間31億円の予算を設けて、最近ローンチしたETH2.0と、ETHを高速化するLayer2を含む先端技術の研究開発の支援を行っています。

以前の記事ではこの他に企画段階で構想されていた4つのアップデートについて解説しています。
よければ併せてご覧ください♪

トア
トア

あー!!!思い出してき…た?

GG
GG

なんじゃ不安そうじゃのう

トア
トア

…なんか前教えてくれた内容から進化してない?

GG
GG

…ギク。ワシだって日々アップデートしてるんじゃ!どんどん殻をやぶっていくんじゃ!

トア
トア

…。でも、確かに前教えてくれたときにイーサリアムクラシックの存在を匂わせてたのは思い出したよ!

GG
GG

そうじゃ、クラシックとは”古典的”という意味がある、イーサリアムクラシックは後からつくられた名称ではあるが元祖とも言えるんじゃ

トア
トア

元祖…?

GG
GG

そう、元祖。ではイーサリアムの分裂やアップデートして誕生した暗号資産について紹介するぞい!

イーサリアムのハードフォークについて

暗号資産が盛んに取引をされるようになった頃、華々しいスタートを切ったイーサリアムですが、大きなハッキング事件に直面します。
以前の記事でも説明したThe DAO事件です。
このハッキング事件をきっかけに、イーサリアムは分裂することとなります。
ここではイーサリアムクラシックが誕生したきっかけと、その他にも新機能を搭載してハードフォークしたとされるイーサリアム系列の暗号資産について紹介します。

【元祖?イーサリアムクラッシック(ETC)】

TheDAO事件を簡単に説明すると、システムの脆弱性をついたハッキングにより資産を盗まれた事件です。
この事件はMt.Gox事件以来最大とも言われており、当時の暗号市産業界を震撼させました。
標的となったEthereumは元々ブロックチェーンの書き換え機能を有していたため、ハードフォークで無かったことにする案、それ以降も引き続き利用する案どちらを採用するかでユーザーが対立していました。
最終的にはどちらの案も採用して分裂することとなり、画像の通り事件後にブロックチェーンが分岐したのです。

新たなルールを採用したイーサリアムに対して、旧ルールのブロックチェーンを維持している側はイーサリアムクラシック(ETC)という名前で発行が続けられました。

特徴については後編記事で解説します♪

【イーサリアム系列の暗号資産】

ここではイーサリアムクラシック以外の、イーサリアム系列の暗号資産について解説します。
イーサリアムのハードフォークにより誕生、または誕生予定だった暗号資産は下記の通りです。

・カリスト(CLO)
・エメラルド(誕生予定だった暗号資産)
・イーサリアムゼロ(ETZ)

順番に簡単な紹介をしておきます。

・カリスト(CLO)
カリストはイーサリアムクラシックから2018年3月ハードフォークによって誕生した暗号資産です。
イーサリアムクラシックを元に発行上限とマイニングの報酬を減少しているのが最大の特徴となっていますが、TheDAO事件で分裂したイーサリアムのように、ロールバックを目的としていない為、互換性のないアップデート、別物と捉えて差し支えありません。
現在もこのカリストは市場に流通はしているものの一部の取引所でのみ取り扱われている、
ややマイナーな暗号資産といえます。

・エメラルド(誕生予定だった暗号資産)
カリスト誕生の数か月後、新たなイーサリアム系列”イーサリアムエメラルド”が誕生すると話題になりました。
しかし、2021年現在でも実現しておらず、情報の出所も見つかりません…。

・イーサリアムゼロ(EZT)
手数料が0、送金速度も早いイーサリアムとして誕生したのがイーサリアムゼロです。
イーサリアムは2017年にも大規模なハッキング事件の被害にあっています。
イーサリアムクラシック同様ロールバックをするための分裂か、純粋な性能向上のためかは分かりませんが、事件後にハードフォークしたイーサリリアム系の暗号資産の一つです。
現在はほとんど流通しておらず、取引所等には上場していません。
また、管理していた企業の公式サイトはページがなくなっているなど、実質全く動いていない暗号資産になっています。
しかしイーサリアムのネームバリューからか、一部の国ではやりとりが続いているようです。
※本記事を書く際に調査したところ、ロシアのテレグラムコミュニティでのやりとりを目撃しました

この他にも、ハードフォークにより誕生したイーサリアム系の暗号資産は存在するようですが、上場を確認することができずほとんど実態を掴めていません。
ブログを拝見して下さっている方の中で、この他のイーサリアム系列の暗号資産についてご存じの方から情報をいただけると幸いです!

トア
トア

ハッキング事件が無かったことに!!

GG
GG

ハッキングがあった世界線と、そうじゃない世界線。正史と分史世界みたいなもんじゃ

トア
トア

なんかかっこいい!けど、私の知能じゃそんなシステム構築できない!すごい!

GG
GG

続々と誕生するといっても、市場に流通していない暗号資産は死んだも同然じゃがのう…

トア
トア

なんだか悲しいね…

GG
GG

しかし、激しい競争に残っている暗号資産はすごい、とも捉えられるぞい!

トア
トア

確かに!じゃあイーサリアムクラシックは強い紳士!

GG
GG

紳士からは離れてほしいんじゃがなwここらでまとめるとするかのう

【前編】a capriccio、オリジナルが貫くプライド?イーサリアムクラシックについて解説!まとめ

イーサリアムとは、
・様々な契約を自動化するスーマートコントラクトが実行可能な分散型プラットフォーム
・ブロックチェーン上でスマートコントラクトを利用した分散型アプリケーション(DApps)が開発されている


イーサリアム系列の暗号資産とは、
・TheDAO事件をきっかけに分裂したイーサリアムクラシック
・イーサリアムクラシックから派生したカリスト(CLO)
・新たに誕生すると噂されていたエメラルド
・手数料が0等の特徴を持ったイーサリアムゼロ(現在はほとんど市場で流通していない)


いかがでしたでしょうか?
前編では、イーサリアムとイーサリアムクラシックに分裂、その他のイーサリアム系列の暗号資産についてメインで紹介しました。
新たな暗号資産誕生の裏には、知られざるドラマが隠されているかもしれません。
今回はイーサリアムの歴史のほんの一部分の紹介をしましたが、クリプト調査局では今後も暗号資産そのものの価値を裏付ける内容を見つけて文字に起こし、一人でも多くの方の目に触れることができるよう邁進したいと思います♪
後編では、イーサリアムクラシックについて詳しく紹介します。

後編投稿後リンクを繋げますので是非ご覧ください♪

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