【後編】テクニカル分析とファンダメンタルズ分析とは?特徴や違いを徹底解説!

GG
GG

前回(前編)の話はちゃんと覚えておるかのう?

トア
トア

うん!もちろん!前回は、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析について、それぞれどんなものかって話までだったよね!

GG
GG

うむ!ちゃんと覚えておるみたいじゃな!

トア
トア

それで、今日は2つの分析の違いとかメリットと注意点を教えてくれるんだよね?

GG
GG

うむ、ではさっそくまずは違いを詳しく話していくぞい!

前編となる前回の記事では、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析についてそれぞれ詳しく解説しました。
後編となる今回の記事では、2つの分析の違いや、それぞれのメリットと注意点についてお話していきたいと思います。
こちらは後編の記事です。
前編がまだの方は、是非併せててご覧ください♪

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の違いって?

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析は、それぞれ全く異なったアプローチから相場を予測する方法となります。
前編でもお話していましたが、テクニカル分析はチャートにより将来の値動きをファンダメンタルズ分析は経済や金融動向から将来をそれぞれ予測する方法となります。
価格は投資家たちの意思決定によって決まっているとも言えます。
これは大多数の意見が尊重される市場だからこそ成立しうる価格であり、価格と売買高が記されたチャートは投資家たちの意思決定の足跡でもあるのです。
つまり、チャートを調べていくことで投資家が「買われすぎ」と思っているか「売られすぎ」と思っているのか、水準をある程度知ることができるということです。
この様にチャートから将来の価格水準を予測して、効果的な売買タイミングを知ろうという分析方法がテクニカル分析です。
また、経済状況や社会の状況もFXのトレードに大きな影響が出る場合があります。
ニュースやネット、新聞などで経済状況や世界各国の金融政策について注目を置き、予測することで効果的な売買を行う分析方法がファンダメンタルズ分析となります。
より分かりやすく図にしたものが下記となります。

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析は、投資判断のアプローチ方法に違いはあるものの、より高い収益をあげて起こりうる損失を予測し最小限に抑えるという点では、目標は同じと言えます。
この2つの手法をどちらか1つではなく、うまく組み合わせることでよりバランスよく正しい予測を立てるための材料とすることができるのです。

トア
トア

なるほど!前編でそれぞれの分析について詳しく教えては貰ったけど、こうやって比べるともっと分かりやすかった!

GG
GG

うむ、それは良かったのう♪

トア
トア

私もさっそく色々調べたくなってきた!!

GG
GG

待つんじゃw話はまだ終わっておらんぞ

トア
トア

そうか!メリットと注意点までちゃんと学ばないと、いざって時に困っちゃうもんね

GG
GG

うむ!では、次はテクニカル分析とファンダメンタルズ分析には、それぞれどんなメリットがあって、使う時はどんなことに注意が必要か話してくぞい!

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析のメリットや注意点について

ここまでテクニカル分析とファンダメンタルズ分析それぞれについて違いなどを合わせて詳しくお話してきました。
次はそれぞれの分析のメリットや、分析を行う際の注意点などについて順にご紹介したいと思います。

【テクニカル分析のメリット】

短期的な相場の分析が行えるテクニカル分析には、下記のような7点のメリットがあります。

①投資や売買のタイミングを視覚的に判断することができる
ある銘柄の物価の動きを確認する際には株価チャートを使用することになります。
物価チャートとは、物価の値動きをグラフ化にしたものです。
また、移動平均線、ボリンジャーバンド、MACDなどといったデータの推移も株価チャートに表示することができます。
この様に、テクニカル分析は視覚的に判断しやすいという面を持っている事も利用する大きなメリットの1つだと言えます。


②チャートに注目しておくだけで株価を分析できる
テクニカル分析を行う際、株価チャート上に必要となる情報を全て記載することが可能となるため、それ以外の資料を引っ張ってくるという必要がなくなります。
つまり、株価チャートのみで分析を完結させることができるのです。
そのため、比較的手軽に相場の分析が行えます。


③経済に関する知識が無くても物価の分析や予測が可能となる
株価の値動きを表す株価チャートと、それぞれのテクニカル分析に関した知識さえあればテクニカル分析を行うことは可能となります。
海外や国内の経済状況に関する知識がある場合は、分析結果に反映させることも可能とはなりますが、あまり知識がない場合でも分析は出来るという点もテクニカル分析の特徴であり、メリットであるとも言えます。


④分析力の向上によって相場の予測精度も上がる
テクニカル分析を行った結果を元に研究をしていくことによって、分析力は自ずと上がっていきます。
この分析力の向上は、今後の相場の予測精度の向上にもつながってきます。
そのため、テクニカル分析に本気で取り組むことで利益を上げやすくなるともいえるのです。


⑤機関投資家と同じ立場で情報を収集できる
株式相場には個人投資家の他に機関投資家も参加しています。
機関投資家とは、大量の資金で株式の運用を行う団体のことを指します。
銀行や保険会社、信用金庫などが機関投資家に該当します。
機関投資家は、企業の決算内容など財務に関する情報を仕入れるスピードが速いため、個人投資家がそれについていく事はかなり難しいと言えます。
そのため、個人投資家が入手できる情報は、どうしても少し遅れたものになってしまうのです。
しかし、テクニカル分析の場合は、株価やチャートを元に分析を行うので同じタイミングで情報を得ることが可能となります。
この様に機関投資家との情報の格差が少なくなるという点も、テクニカル分析を行うメリットだと言えます。


⑥短期的な価格変動の予測に役立つ
テクニカル分析を使いこなせるようになる事で、短期的な価格の予測を深く行いやすくなります。
特に、1日~1週間単位で購入した暗号資産を売ろうと考えている方には、テクニカル分析が役立ちやすいと言えます。
テクニカル分析を行うことで冷静な判断をしやすくなるほか、分析方法を自分の中でマニュアル化することによって価格変動によって慌てて売買するというリスクも抑えられます。


⑦情報の信用性が高い
暗号資産に関するネットの情報には不確かなものも数多く存在するため、それを鵜呑みにして投資を行ってしまうと思わぬ損失を生んでしまうケースも多くあります。
テクニカル分析を行う際に使用する情報は、基本的に過去のデータとなっています。
そのため、暗号資産ユーザーに示されている過去のチャートに関するデータの場合は変更のしようがないので信用性が高いと言えるのです。
これを分析して予測に役立てることで、しっかりと自分を持ちつつ、納得のいく投資が行えるということです。

【テクニカル分析の注意点】

テクニカル分析を行う際には、注意するべき点もいくつか存在します。

①テクニカル指標は複数用いる必要がある
テクニカル分析を行う際は、複数のテクニカル指標を活用する必要があるのですが、それぞれの指標が算出される計算式は異なってきます。
複数の指標を活用するということは、それだけ多くの観点から分析を行うことを意味するのです。
つまり、1つのテクニカル指標だけに集中するのではなく、複数のテクニカル指標を活用したうえで、しっかりと分析を行うことが大切となってくるということです。


②全ての相場に当てはまる訳ではない
テクニカル分析では、感情が入り込むことなく定量的な判断材料を与えてくれます。
しかし、それは全ての相場に適用できないということも注意しておくべき点だと言えます。
例えば、ボリンジャーバンドやMACDは過去の値動きを元にして算出しますが、相場が大きく荒れている場合は正しく機能しません。
指標では、買いシグナルと示してあっても反転することなく下落し続けるというケースも少なくはありません。
どのような相場でも「100%機能するテクニカル指標」は存在しないので、相場の状況によって投資判断を慎重に行う必要があるのです。


③突発的な事への対応が出来ない
株価というものは、政治や経済の情勢に影響するような出来事やニュースなどが大きく影響してきます。
もし、この様な影響が及ぶ出来事が起こった際は通常の相場とは全く違った値動きになることがあるのです。
テクニカル分析では、過去のデータをもとに分析を行いますが、それはあくまでも通常(平時)の場合のものとなります。
突発的に起こった出来事に対しては、対応しきれないというデメリットも存在しているので注意しましょう。


④情報量が多く、だましも多い
テクニカル分析で利用する暗号資産のチャートは、世界中の投資家の行動を偽りなく映し出しています。
しかし、結果によって反映される情報もシンプルに見えて、中には騙しの要素も多く含まれているのです。
具体的には、チャートを見切る時期や見方等が挙げられます。
情報量が多いあまり、人によっては見方が異なってくるのが理由です。
1時間足で見ると上昇トレンドのところ、月足で見ると下降トレンドになっていることも頻繁にあります。
その結果、自身が正しいと思っていた見方が実は間違えである場合も少なくありません。


⑤期待値を含めたトレードが出来ない
テクニカル分析には、期待値を想定した取引が出来ないという欠点が存在します。
期待値は、基本的な投資基準の一つだとされているのですが、テクニカル分析の場合はチャートから判断するものが多いため、期待値の要素が絡みづらくなっています。
ファンダメンタルズ分析であれば、暗号資産に関係したニュースやイベントから価格変動を予測することができるので、期待値込みの投資が行えます。
しかし、テクニカル分析の場合はあくまでもチャートという機能的な要素から判断を求められてくるため、ファンダメンタルズ分析のようなスタイルがやりずらくなってしまうのです。

【ファンダメンタルズ分析のメリット】

経済状況や金融対策、政治などを分析して相場の予測を行うファンダメンタルズ分析には、下記のような3点のメリットがあります。

①短期的なトレンドに惑わされずに投資ができる
ファンダメンタルズ分析は、長期的な投資に向いていると言える分析手法となっています。
仮に、短期的に株価が下落してしまった場合でも上昇してくるまで待つということが可能となります。
短期的なトレードのように、頻繁に損切りの判断に迫られることがないので心に余裕を持ちながら投資を行うことができるのです。
このように、短期的な値動きやトレンドに囚われる必要がないという面ではファンダメンタルズ分析の大きなメリットだと言えるでしょう。


②長期投資で大きな利益を上げることができる
ファンダメンタルズ分析では、市場の状況や企業の将来性なども分析の材料となってきます。
例えば、新規上場した企業に目を付けて株式を購入しておくことで、数年後に株価が大きく上昇していたという場合もあります。
ファンダメンタルズ分析が使えるようになると、長期的な投資でも大きな利益をあげることができるようになるということです。


③取引手数料を安く抑えられやすい
ファンダメンタルズ分析と対比されるテクニカル分析を行った場合は、短期的な株価のトレンドを予測して売買を繰り返すことが多くなります。
そのため、通常取引ごとに手数料が必要になってくるので売買を繰り返すことでその分手数料がコストとなって重くのしかかってきます。
しかし、中・長期的な投資を行うことができるファンダメンタルズ分析の場合、取引の回数を抑えることができるので手数料も安く抑えることができるのです。

【ファンダメンタルズ分析の注意点】

ファンダメンタルズ分析を行う際にも、注意点がいくつか存在します。


①機関投資家との情報格差が大きくなってしまう
テクニカル分析のメリットでお話ししたように、企業の財政状況などの情報を手に入れる場合、個人投資家は機関投資家より不利になってしまいます。
機関投資家には、圧倒的な情報収集能力がありますが、個人投資家は情報を得ることが遅くなってしまうため、格安のつもりが実は割高なものを購入してしまうなど、投資の失敗になってしまうケースも発生してしまう場合があるのです。


②分析結果や利益が確定するまでに時間がかかる
ファンダメンタルズ分析は、長期投資に向いているとお話ししました。
しかし、それは悪く言うと、相場の予測や利益などの結果が出るまでに時間がかかってしまうということにもなります。
その結果、見込んでいた結果と違うものになってしまう場合も考えられるのです。
そのため、ある程度投資の経験があって慣れている方に向いている分析方法であると考えられます。

トア
トア

なるほど!それぞれメリットも注意点もたくさんあったね

GG
GG

うむ、それぞれの今話した点を理解して、自分に合っている分析方法を探して、使うというのがもっとも大事なポイントじゃな!

トア
トア

私はまだ投資に慣れてないし、テクニカル分析から始めてみようかな~

GG
GG

そうじゃな、ちょっとずつ分析方法も勉強して自分に合った方法を学ぶんじゃよ

トア
トア

うん!やっと2つの分析についてちゃんと理解できた!ありがとう、GG!

GG
GG

うむ!最後のまとめもしっかりと読んで復習しておくんじゃよ!

【後編】テクニカル分析とファンダメンタルズ分析とは?特徴や違いを徹底解説!、まとめ

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の違いは、
・テクニカル分析はチャートにより将来の値動きを
・ファンダメンタルズ分析は経済や金融動向から将来をそれぞれ予測する


テクニカル分析のメリットは、
・投資や売買のタイミングを視覚的に判断することができる
・チャートに注目しておくだけで株価を分析できる
・経済に関する知識が無くても物価の分析や予測が可能となる
・分析力の向上によって相場の予測精度も上がる
・機関投資家と同じ立場で情報を収集できる
・短期的な価格変動の予測に役立つ
・情報の信用性が高い


テクニカル分析の注意点は、
・テクニカル指標は複数用いる必要がある
・全ての相場に当てはまる訳ではない
・突発的な事への対応が出来ない
・情報量が多く、だましも多い
・期待値を含めたトレードが出来ない


ファンダメンタルズ分析のメリットは、
・短期的なトレンドに惑わされずに投資ができる
・長期投資で大きま利益を上げることができる
・取引手数料を安く抑えられやすい


ファンダメンタルズ分析の注意点は、
・機関投資家との情報格差が大きくなってしまう
・分析結果や利益が確定するまでに時間がかかる


いかがだったでしょうか?
今回は、前編後編に分けてテクニカル分析とファンダメンタルズ分析について詳しくお話してきました。
FXで安定した利益を出すためには、この2つの分析手法をバランスよく利用していくことが大切だと言えます。
トレードを行う際の参考にしていただけると幸いです。

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