「Polkadot(ポルカドット)」とは?!特徴などを解説!【前編】

トア
トア

ねぇねぇ!GG!

GG
GG

どうしたんじゃ?今日も何か聞きたいみたいじゃな

トア
トア

さすがGG!察しがいいね!今、海外でも注目されてるポルカドットってどんな暗号資産なのかなって!

GG
GG

なるほど、今回はポルカドットか

トア
トア

注目されてるみたいだし気になるけど、名前以外は何にも知らないから…w

GG
GG

うむ、じゃあ今日はポルカドットの特徴など色々話していこうかのう!

現在Polkadot(ポルカドット)は海外でも注目を浴びている暗号資産です。

気にはなるけど、そもそもポルカドットについてイマイチわからない…と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、Polkadot(ポルカドット)について基本情報や特徴などを、前編と後編に分けて詳しく解説していきたいと思います。

Polkadot(ポルカドット/DOT)とは?

ポルカドットは、イーサリアムの共同創設者兼元CTOのGavin Wood(ギャビン・ウッド)氏を中心に、より公平かつユーザー主権的な分散型Web(Web3.0)の構築を目指す団体、Web3 Foundationが主導で開発を行うPoS(Proof-of-Stake)系のブロックチェーンプロジェクトです。
現在ステーブルコインやソーシャルネットワークなど様々なプロジェクトがポルカドットのネットワーク上に構築されています。
ポルカドットを追跡するポルカドットプロジェクトによると、その数約300件弱にものぼると言われており、2020年5月にローンチ後2020年9月前半の200未満から急激にその数が増加したとされています。
また、ポルカドットのブロックチェーン上で扱われる暗号資産も同じくポルカドットと言います。
このポルカドットは、異なるブロックチェーンでも安心して通信できる相互運用が可能な暗号資産です。
ほとんどの暗号資産は、異なるブロックチェーン同士で相互に通信する環境はありません。
取引を行う上で多様なニーズに対応できないという問題、この課題を解決したのがポルカドットです。
異なるブロックチェーン同士で相互に通信できる為、決済ではトランザクションの処理速度が速いブロックチェーンを、取引では秘匿性の高いブロックチェーンを選択することなどが可能となります。

【Polkadot(ポルカドット)が作られた目的】

ビットコインやイーサリアムを始めとする数々のブロックチェーンが生まれてきましたが、これらにはスケーラビリティ、相互運用性、ガバナンスなど様々な問題がありました。
※ガバナンス=統治のあらゆるプロセスのこと
そうした中で、ブロックチェーン業界のキーマン達によってWeb3.0ファンデーションというプロジェクトが立ち上がりました。
そこで、スケーラビリティ、相互運用性、ガバナンスなど様々な問題を解決するため、異なるブロックチェーンを繋ぐためのポルカドットが作られたのです。

【Polkadot(ポルカドット)の分散型Web(Web3.0)とは?】

ポルカドットは、分散型Web(Web3.0)の実現が可能なプロジェクトだと言われています。
基本的に、現代におけるWebの構造はWeb2.0と言われています。
Web2.0とは、動画や写真の送受信、Googleなどがユーザーのデータを収集しそれに合わせて情報を提供する等中央集権型の仕組みになっています。
しかし、このWeb2.0には個人情報の集中、中央集権化によるセキュリティーの危険性が問題視されています。
例えば、Amazonや楽天などの企業には膨大なユーザーの情報を持っています。
しかし、この情報が意図しないところで流出してしまうという危険性は否めません。
ポルカドットではこれらの問題を解決したWeb3.0の実現を目標としています。
Web3.0では、集中するネットワークを分散化させることで、ユーザー各種権限はユーザー自身で管理することが可能となるのです。
また、今まではサーバー上での情報のやり取りを行うことが一般的だったのですが、インターネットが分散化されることで、サーバーが無くてもネットワーク上でやり取りが出来るということにも期待が持てるでしょう。
このように本格的にポルカドットが普及することで、暗号資産だけに限られた話ではなく、中央集権的なWebそのものの形態が変わっていく可能性も大いにあると考えられます。

トア
トア

むむむ…

GG
GG

トア
トア

むずかしいね…とりあえずインターネットがもっと便利になるってことでいい…?

GG
GG

簡単にいうとそうじゃが…

トア
トア

でもほら、前教えてくれたBAT(ベーシックアテンショントークン)!あれもブラウザがって言ってたけど、polkadotってそんなにすごいの?

GG
GG

ブラウザとインターネットを混同しちゃいかんぞ…

トア
トア

他の暗号資産と違うから有名になったと思うんだけど、その理由がいまいち…

GG
GG

ホントに簡単にしか説明しとらんからの、次は特徴をしっかり説明するぞい!これで他の暗号資産と違うのが分かるはずじゃ!

Polkadot(ポルカドット)の特徴

ここではPolkadotの特徴を紹介します。

①異なるブロックチェーンの相互運用の実現
最大の特徴は相互運用の実現といわれています。
別の資産に交換する際、所謂”両替”をするにはどうしても取引所が必要でした。
ポルカドットはこの問題をインターオペラビリティによるP2Pの資産取引が可能になったことで解消することができます。
※インターオペラビリティ=複数の異なるものを接続したり組み合わせて使用したときに、きちんと全体として正しく動作すること
これにより、取引所の運営側としても仲介手数料による利益が無くなってしまうという点はありますが、その分今のサービスの管理体制を整えトラブルを軽減させたり、新たにサービスを展開する余力ができる点などを考えると、消して悪い話ではないかと思います。

②スケーラビリティ問題を対策できる
現在では、既に多くのブロックチェーンが存在していますが、その機能は様々なものがあります。
通常のブロックチェーンはブロックごとに処理を進めていますが、ポルカドットではParachain(パラチェーン)と呼ばれるブロックチェーンを使用して並行して処理を行うことが可能です。
※パラチェーン=リレーチェーンに接続しているチェーンのこと。 並行を意味する「パラレル(Parallel)」に由来した名前であり、文字通りリレーチェーンと並行しているため、トランザクションの並列処理が可能
一度に処理するトランザクションの数が多くなっており、処理速度が速いということは、それだけトランザクション後の反映も早くなります。
暗号資産というものは非常に値動きが激しいものが多いので、次の資金繰りの計画をすぐに立てやすくなることで、暗号資産による投資の失敗へのリスクも軽減することができるのです。

③2つの通貨をつなげる役割
ポルカドットがブロックチェーン同士を繋げることによって、相互運用が可能となるとお話ししましたが、相互運用が可能になるとどうなるのかについても具体的にお話ししたいと思います。
Web3.0では、分散化されたウェブを作ることによって、全てのユーザーが自分自身でデータを管理することが可能となり、サーバーを必要としない環境を実現することができるのです。
しかし、これを実現するには現在存在する様々なブロックチェーンにも同様の技術が求められてきます。
そこでポルカドットは、そのような時にそれぞれのチェーンをつなぐことで、より簡単にWeb3.0を体現することができるのです。
これは、資産同士を繋げる橋渡しとしても重要な役割だと言えます。

④セキュリティー性能が高い
これまでの多くのブロックチェーンは、個々のブロックチェーンごとにセキュリティーを確保するため、ブロックチェーンごとで多くのリソースが絶えずにあちこちで割かれており、奪い合いの状況になっているため、若干時間がかかっていました。
また、小さなブロックチェーンでは十分なセキュリティー用のリソースを確保することができず、外部からの攻撃を受けてしまうということも起きていました。
しかし、ポルカドットの場合はブロックチェーンのセキュリティーが1箇所にまとめられており、全てのブロックチェーンに対応できる入念な準備がされています。
そのため、リソースの奪い合いによってセキュリティー機能が低下することを軽減することができるのです。

⑤多くの個人投資家が参入している
ポルカドットの保有者の割合は、50%がICOの参加者で、20%がローンチ前に配布されたトークンの保有者、15%がウェブファンデーションの保有者であるという内容が公式サイトで公開されています。
この内容からもわかるように、個人投資家が多い大きな理由として考えられるのは「ダッチオークション方式」です。
ダッチオークションは、予め値段を高く設定しておき、買い手がつくまで価格を下げていくという方式になります。
通常のオークションとは真逆の仕組みですが、これによって大口投資家ではなく、いわゆる普通の方(個人投資家)が参加することができる理由の裏付けとなっています。

⑥誰でもブロックチェーンを開発することができる
ポルカドットでは、Substrate(サブストレート)というブロックチェーンの開発ツールを一般の方に提供しています。
サブストレートを使うことによって、誰でもポルカドットと互換性のあるブロックチェーンを開発することができるのです。

⑦透明なオンチェーンガバナンス
ポルカドットでは、DOT保有者によるオンチェーンガバナンスが実装されているという点も、イーサリアムを初めとした既存チェーンとの異なる部分でもあります。
ポルカドットはフォーク無し、つまりチェーンの分岐無しにアップデートすることができるので、内容が明確ではないといった状況をなくすことが可能となります。
リレーチェーンでは、透明性が高くセキュリティー面に強い体制が整えられています。
また、パラチェーンでは他のパラチェーンに影響を与えずに自由を最大化させた体制も整えられているのです。

⑧信頼できるコンセンサスアルゴリズム
ポルカドットは、最も安全で耐性に強いネットワークを築くために、GRANDPA (GHOST-based Recursive ANcestor Deriving Prefix Agreement)と呼ばれるコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
このGRANDPAは、優れたネットワーク条件の下である場合はほとんどが瞬時にブロックを確定することができます。
そのため、ネットワークの分離などの悪いネットワーク環境の下でも、一度問題が解決してしまえば一気に大量のブロックを確定することが出来るとされています。

⑨イーサリアムの共同創業者が関わっている
ポルカドットは、イーサリアムの共同創業者である元CTOのGavin Wood氏が開発に関わっています。
Gavin Wood氏は、イーサリアムのユーザー増加によるトランザクションの数の増加に伴って発生してしまった取引時間の遅さを懸念していました。
そのため、トランザクションの同時並行処理を行えるようにするという目標を持ってポルカドットの開発に携わっています。
イーサリアムの良い点も悪い点も知っていたGavin Wood氏が開発に関わっていたからこそ、知っていること全てがポルカドットに反映されたのです。

⑩オープンガバナンス体制を取っている
ポルカドットでは、運営側が一方的に開発を進めていくのではなく、ユーザーも協働しながらネットワークの開発に取り組んでいくといった仕組みになっています。
具体的には、ポルカドットのユーザーは暗号資産(DOT)を保有することによって、ガバナンス権というものが与えられます。
ガバナンスとは今後どのような方針を取るかということで、保有によりその権利が与えられるため株式に似たシステムです。
ここでいう株式とは、ネットワーク内の手数料の決定や、ブロックチェーンの追加・削除、プロトコルのアップデートなどに関与することを指します。

⑪独自のトークン「DOT」を発行している
ポルカドットの独自トークンであるDOTは、「ガバナンス」「ステーキング」「ボンディング」の3つの役割を持っています。
DOTの保有者は、リレーチェーンに参加することによってネットワークの料金やパラチェーン追加のスケジュール、プラットフォームの修正など、全ての特権が与えられるのです。
また、ステーキングでは、正しい行動を行った場合には報酬が付与されます。
しかし、反対に悪意のある行動を見つけた場合は出資する権利を失うといったメカニズムを持っているので、これにより安全なネットワークを確保することが可能となります。
ボンディングでは、トークンの結合によって古くなったり必要がなくなったパラチェーンを削除して、新しいパラチェーンが追加されるという役割があります。
PoSと同じように、コインの保有量によってブロックの承認を得ることが可能です。

トア
トア

なんか、今までの暗号資産よりもすごい多くの特徴を持ってるんだね!

GG
GG

そうじゃな、ポルカドットには新しい技術もたくさんあるんじゃよ

トア
トア

特徴見ただけでも他の暗号資産と違うっていうのはなんとなく分かったんだけど、仕組みとか肝心のDOTについてはあんまりわからないなぁ

GG
GG

そうじゃな!じゃあ、次回の後編ではポルカドットの技術やトークンについても話していこうかの

トア
トア

うん!楽しみ~♪

GG
GG

では、しっかり今日のまとめを読んで次回に備えておくんじゃよ!

「Polkadot(ポルカドット)」とは?!特徴などを解説!【前編】、まとめ

ポルカドットは、
・PoS(Proof-of-Stake)系のブロックチェーンプロジェクト
・ネットワークは2020年5月にローンチされた
・ポルカドットのブロックチェーン上で扱われる暗号資産も同じくポルカドットという
・異なるブロックチェーンでも安心して通信できる相互運用を可能にた暗号資産
・スケーラビリティ、相互運用性、ガバナンスなど様々な問題を解決するために作られた


ポルカドットの特徴は、
・異なるブロックチェーンの相互運用の実現
・スケーラビリティ問題を対策できる
・2つの通貨をつなげる役割
・セキュリティー性能が高い
・多くの個人投資家が参入している
・誰でもブロックチェーンを開発することができる
・透明なオンチェーンガバナンス
・信頼できるコンセンサスアルゴリズム
・イーサリアムの共同創業者が関わっている
・オープンガバナンス体制を取っている
・独自のトークン「DOT」を発行している
と言う点がある。



いかがだったでしょうか?
ポルカドットにはこれまでにないような新しい技術も使われており、とても特徴的なものとなっています。
次回の後編では、そんなポルカドットの技術や独自トークンDOTについて詳しくお話していきたいと思います。
是非後編もご覧下さいませ。

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