ステラルーメン(XML)ってどんな暗号資産?詳しく解説!

GG
GG

これまでも色んな暗号資産を教えて来たんじゃが、ステラルーメンは知っておるかの?

トア
トア

え?何て?ツタンカーメン?!w

GG
GG

違うわい!wステラ!ルーメン!じゃ!

トア
トア

すてらるーめん??なにそれ!初めて聞いた!

GG
GG

やはりそうか!この、ステラルーメンも暗号資産の1つじゃよ!

トア
トア

そうなの?!知らなかった!今日はその、ステラルーメンについて教えてくれるの?

GG
GG

うむ!今日は、ステラルーメンとはどんなものか詳しく話していこうかのう!

国内の多くの暗号資産取引所が取扱っている暗号資産の一つにステラルーメン(XLM)というものがあります。
そこで今回の記事では、このステラルーメンについて特徴などを詳しくご紹介していきたいと思います。

ステラルーメンとは?

ステラルーメンは、2014年7月に「Ripple(リップル)」を開発したJed McCaleb(ジェド・マケーレブ)氏のプロジェクトから生まれた暗号資産で、通貨単位は”XLM”です。
リップルを基に創られた通貨 なので、基本的には同じような性質を持っています。
開発当初は、ステラ(Stellar/STR)という名称だったのですが、2015年にアップグレードされルーメン(Lumens/XLM)に変更されました。
正式な名はルーメン(Lumens/XLM)であるものの、ステラという名が定着しているため現在でもステラと呼ばれたり、ステラ ルーメン(Stellar Lumens)と呼ばれたりしています。
個人間の送金や国際送金における問題を解決することを目的として開発されたブロックチェーン、ステラ(Stellar)上で使用されている通貨です。
また、他の暗号資産とは異なりステラルーメンの場合は、最初に1,000億枚が発行された後、毎年1%ずつ追加発行されるという仕組みになっています。

【ステラルーメンの特徴】

ステラルーメンにはいくつかの特徴があります。

・マイニングが存在しない中央集権的な暗号資産
ステラルーメンおよびブロックチェーンのステラは、非営利団体のステラ財団が開発・運営を行っています。
また、ビットコインのマイニングのような仕組みがなく、ステラ財団から全数量がすでに発行されています。
分散性という性質を持つビットコインをはじめとした多くの暗号資産とは対照的に、開発・運営のすべてがステラ財団に一極集中しており中央集権的であることが特徴の1つとも言えます。

・高速で低コストな国際送金を実現させるブリッジ通貨
先ほども述べた通り、ステラルーメンは個人間の送金取引を円滑におこなえるようになることを目的につくられ、その目的を果たすための性能を持っています。
ステラルーメンはブリッジ通貨と呼ばれ、送金速度が速く、送金コストも安いという特徴があります。
ブリッジ通貨とは、ブリッジ(橋)の名の通り、2つの通貨の橋渡しができる通貨のことです。
例えばドルを円に換金して送金する場合、ドルを一旦ステラルーメンに換金、ステラルーメンを円に換金して送金、という形をとることになります。
一見手間が増えたように感じるかもしれませんが、ステラルーメンを介した方が既存の送金方法よりも、はるかに速く安く送金することができるのです。

・バーン(焼却)を実施した
ステラルーメンは、2019年11月にステラ財団の手によって、大量のバーン(焼却)を受けています。
ステラルーメンはバーンにより半数以上その数を減らし、残りを500億XLMとしました。
バーン(焼却)とは暗号資産の数量を意図的に減らすことを指し、数を減らすことによって希少価値が上がり、価格を高騰させることができます。
これは中央集権的な管理方法だからこそ取れる仕組みと言えるでしょう。


・急激な価格変動を抑える仕組み
ステラルーメンは、個人向けの国際送金・決済のブリッジ通貨を目指しているため、価格変動が起きにくいような仕組みを取っています。
ステラルーメンは、発行上限を設定しておらず、最初に発行された1000億枚+毎年新規発行される1%分が発行枚数になっています。
発行上限が決まっていると、年々通貨の希少性が高まってしまい、急な高騰が起こりやすくと考えられます。
それを防ぐためにステラルーメンは上限を設けず、毎年新規発行するという工夫をしています。
また開発者の保有率を低めに設定することで、価格の安定性を図っています。
こうした仕組みは、ステラルーメンが単なる投機対象としての存在を目指しているのではなく、「国際送金や決済のインフラ」のような存在を目指しているからだと考えられます。

・独自のプロトコル(SCP)
ステラルーメンは、リップルとは異なる独自プロトコルSCP(Stellar Consensus Protocol)を採用しています。
リップルは、新しく作られたブロックの承認に「Ripple Ledger Consensus」を採用しています。不特定多数のマイナーが承認に関わることができるビットコインなどとは異なり、特定の承認者の80%以上の合意によって、ブロック承認がされていく仕組みになっています。
しかし、80%の承認が得られなかった場合は、ビットコインが分裂(フォーク)したように、ブロックチェーンが分岐するリスクを秘めています。
ステラルーメンはそうした分裂のリスクを避けるため、80%の承認に満たなかった場合でも、分裂しないような仕組みを採用しています。

・アカウント作成にfacebook認証が必要
ステラルーメンのアカウント作成には、facebookアカウントが必ず必要になるという特徴があります。
また、作成後、一定期間たったアカウントでないと登録ができないようになっています。
これは、一人の人物が複数アカウントを作成するのを防ぐ役割と、facebookが禁止されている中国の参入ができないようにし、価格の安定を維持するという狙いがあるようです。

GG
GG

どうじゃ?ステラルーメンについて、特徴と一緒に話してみたんじゃが理解できたかのう?

トア
トア

うん!ステラルーメンなのかツタンカーメンなのかも最初は分からないくらい何も知らなかったけど、今は完璧!

GG
GG

…ツタンカーメン(汗

トア
トア

でも、1つ気になることがあるんだよね…

GG
GG

お?どうしたんじゃ?

トア
トア

ステラルーメンって、リップルを開発した人のプロジェクトから生まれた暗号資産なんだよね?

GG
GG

うむ!そうじゃよ!

トア
トア

ステラルーメンとリップルにはどんな違いがあるのかなって思って!

GG
GG

そうじゃな!似たところももちろんあるんじゃが、違うところもあるからのう!そこについても詳しく話しておこうかのう!

ステラルーメンとリップルの違い

ステラルーメンとリップルには3つの違いがあります。

①対象とするターゲット
ステラルーメンとリップルの1つ目の違いは、対象としているターゲットです。
ステラルーメンは個人向け決済手段を目指しているのに対し、リップルは大手金融期間・銀行・法人向けになっています。

②発行枚数と上限
ステラルーメンとリップルの2つ目の違いは、発行枚数とその上限です。
ステラルーメンは価格の急激な高騰を防ぐため、発行は定期的に行っています。
対してリップルは全て発行済みなので、利用されるほど枚数は減り、価格も上がっていきます。
そのため、ステラルーメンの方が価格が安定しやすくなっています。

③取引の承認方式
ステラルーメンとリップルの3つ目の違いは、取引の承認方式です。
ステラルーメンは個人向け決済手段を目指しており、迅速な送金・決済、安価な手数料を実現しています。
それは、ステラルーメンがSCPと呼ばれる承認方式を採用しているからです。
SCPでは合意の割合が低くても取引が承認されるので、ブロックチェーンが分岐してしまうリスクを回避しています。
そのため取引承認をリップルよりも素早く行うことができ、コストも抑えることができるのです。

これらの違いを分かりやすくまとめたものが下記の表になります。

ステラリップル
利用者個人金融機関・銀行・企業
通貨発行枚数1,000億枚1,000億枚
通貨上限数毎年1%ずつ増加既に発行済み
承認方式SCPPoC
トア
トア

なるほど!主にこの3つの違いがあるんだね!

GG
GG

うむ!リップルを基に創られた通貨じゃから、基本的な性能は同じなんじゃが、違うところもあるから全く一緒ではないんじゃよ!

トア
トア

うんうん!ところで、このステラルーメンに投資したらどんなメリットがあるの?

GG
GG

うむ!じゃあ、次は具体的にどのようなまりっとがある暗号資産化を話していこうかのう!

トア
トア

うん!いつもみたいにデメリットあったら一緒に教えてほしいな!

GG
GG

そうじゃな!そこも一緒に話していくぞい!

ステラルーメンのメリット・デメリット

ステラルーメンのメリットとデメリットについて順番に解説していきたいと思いいます。

【ステラルーメンのメリット】

ステラルーメンに投資するメリットは下記の3点があげられます。

①大手企業と提携している
ステラルーメンは送金スピードの早さが認められて、企業が実用化に乗り出しているという例があります。
IBMでは、ステラを活用した決済システムを実現しようとしています。
※IBM=アメリカ合衆国のコンピュータ関連企業
また、金融コンサルティングファームのデロイトとは、決済に関する技術の開発を進めています。
更に、フランスのTEMPOという免許送金業者とは、国境を超えた支払いができるようなのサービス提供を目指しています。
この様に大手企業と提携することで、技術力が上昇するとともに、実際に使われていく可能性も広がっていくと考えられます。

②手数料が安い
ステラルーメンの手数料の安さは、メリットの1つだと言えます。
発生する手数料は0.00001XLM。1XLMが数十円なので、ほぼ無料と言っても良いでしょう。
先ほど説明をしたスピードの早さに加えて、かかる費用も安いので、送金や決済に適していると言えます。
まさに決済や送金に使うための通貨として、便利な機能を持っているのです。

③日本で購入できる
暗号資産は3,000種類以上ありますが、日本の暗号資産取引所で買える暗号資産は15種類程度しかありません。
その中にステラルーメンが入っているのは大きなメリットだと言えます。
なぜなら日本国内での人気が高まれば、日本国内でのステラの流通数が増え、結果として価格が上昇する見込みがあるからです。

【ステラルーメンのデメリット】

良い面もたくさんあるステラルーメンですが、デメリットもあります。
問題視されている点は下記の2点です。

①中央集権的な体制になっている
ステラルーメンは、中央集権体制になっています。
基本的に暗号資産は管理者がいない、日中央集権の仕組みで成り立っています。
簡単にいうと、暗号資産は取引に参加している人たちによって管理されています。
参加者同士で、取引が正しいかどうかを管理して、安全な取引を行っているのです。
取引を管理する行為はマイニング、マイニングをする人はマイナーと呼ばれています。
ステラルーメンの場合は、このマイニングできる人が限定的になっているのです
そのため、選ばれた人しかマイニングできず、参加が限定的になってきてしまいます。
しかし、マイニングに限って見ると、どうしても中央集権な部分は発生してしまい、これはステラルーメンに限ったことではありません。
ですので、中央集権というのは仕方ないことなのかもしれません。

②中国を排除している
中央集権の話にも結びついてきますが、ステラルーメンは中国が参加できないようになっています。
これは、ステラルーメンのアカウント作成時にFacebookが必要となる仕組み関係しています。
中国ではFacebookが禁止されており、そのため中国は取引に参加できません。
人口が世界1位の中国が参加していないので、取引に参加できる人数が小さくなってしまいます。
また、経済成長が続いている中国が参加できない分、取引において不便が発生してしまう可能性もあると言えます。
しかし、中国では暗号資産の規制が入りやすいので、その規制が価格に影響を与えないという点ではメリットなのかもしれません。
この問題は、今後の展開にも注意しておきたい点です。

トア
トア

なるほど…良いところもいっぱいあるけど、やっぱり取引するときはちゃんとデメリットにも目を向けて考えていかないとだよね!

GG
GG

うむ!その通りじゃな!暗号資産自体がまだまだ発展途中じゃから、デメリットがあるのも仕方ないことなんじゃ…でも、そこを気にしながら取引するっていうことはとても大事なことと言えるのう!

トア
トア

なんか、知れば知るほどもっともっと色んな暗号資産を勉強したくなってきた!!

GG
GG

色んな種類があるからのう!

トア
トア

うん!でもまずは、まとめて読んで今日の復習しておくね!今日もありがとう!GG!

GG
GG

うむ♪

ステラルーメンについてのまとめ

ステラルーメンは、
・2014年にリップル開発者のジェド・マケーレブ氏のプロジェクトから生まれた暗号資産
・マイニングが存在しない中央集権的な暗号資産
・高速で低コストな国際送金を実現させるブリッジ通貨
・2019年にバーン(焼却)を実施した
・急激な価格変動を抑える仕組みがある
・独自のプロトコル(SCP)を採用している
・アカウント作成にfacebook認証が必要


ステラルーメンとリップルの違いは、
・対象とするターゲット
・発行枚数と上限
・取引の承認方式


ステラルーメンのメリットは、
・大手企業と提携している
・手数料が安い
・日本で購入できる

という点がある。

ステラルーメンのデメリットは、
・中央集権的な体制になっている
・中国を排除している
という点がある。

いかがでしたでしょうか?
日本の取引所において取引ペアで見掛けるステラルーメンですが、どのような特性があるかまでは知らない方も多かったのではないでしょうか?
この記事を読んで、アルトコインの取引の選択肢が増えたのであれば幸いです。

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