サポートラインとレジスタンスラインとは?(後編)

GG
GG

前回は、サポートラインとレジスタンスラインとは何か、機能する理由、実際の引き方まで話したんじゃが、そこまでは理解できたかのう?

トア
トア

うん!そこまでは、もう完璧だよ!

GG
GG

うむ!それは頼もしいのう!

トア
トア

今日のためにまとめもしっかり読んで復習してきたし~♪

GG
GG

じゃあ、今日は前回トアが気になっておった、サポートラインとレジスタンスラインにはどんな役割があるのかということから話していこうかのう!

チャート分析する上で「サポートライン」と「レジスタンスライン」はとても重要になってきます。
しかし、何を基準に考えて線を引けばいいか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
前半では機能する理由と引き方まで解説しましたが、後半ではより詳細な使い方などを解説していきたいと思います。
こちらの記事は後編となっております。
サポートライン・レジスタンスラインとはなにか、機能する理由について、ラインの引き方については前編をご覧ください。

サポートラインとレジスタンスラインの役割について

綺麗に正しく引かれたラインは、精度が高くしっかりと機能するラインと言えます。
このようなラインには2つの役割があります。

①反発するポイントとなる
例えば、下記のチャートのようにロウソク足チャートがサポートライン付近に差し掛かると反発するポイントとして機能しているのがわかると思います。

つまり、サポートラインやレジスタンスライン付近に差し掛かった際に「反発するかも」という予想ができるということです。

②トレンドが始まるポイントとなる
もう一つの役割はラインをブレイクアウトすることでトレンドが始まるポイントとなります。
※ブレイクアウト=株取引などで使われる用語で、チャート上においてレンジ、トライアングルなどのいろいろな揉み合いのパターンにいる時に、サポートラインあるいはレジスタンスラインを越えて、上げる(または下げる)価格の動きのこと
下記のチャートではレジスタンスラインを上にブレイクアウトして、そこから上昇トレンドが形成されているのがわかると思います。

しっかりと機能するラインが引けると、トレンドが始まるポイントやトレンド転換などの予想を描きやすくなります。
また、この2つの役割は「しっかりと機能するラインが引けていること」が大前提となります。

GG
GG

どうじゃ?サポートラインやレジスタンスラインの役割を話してみたんじゃが、理解できたかのう?

トア
トア

うん!できるだけ精度の高いラインを引くことが大切だし、それによって今後の予想をしやすくなるってことだよね!

GG
GG

うむ!適当に精度の低いラインを引いてしまうと、役割通りの機能を果たしてくれないからのう!何回も言っておるが、ラインを引くときは注意が必要なんじゃ!

トア
トア

トアもちゃんと綺麗なライン引けるように練習しようっと!

GG
GG

そうじゃな!それはいい心がけじゃ!

トア
トア

ねぇ、GG!実際にサポートラインとレジスタンスラインってどう使っていけばいいの?

GG
GG

うむ!今度はそこの説明をしていくぞい!

サポートラインとレジスタンスラインの使い方について

ここまで、サポートラインやレジスタンスラインの引き方や役割をお話してきました。
次は、実際にトレードでどのように使っていけばいいのかを解説していきます。

・今後の相場の予想をするために使う
サポートラインやレジスタンスラインを引くことで、相場の予想をしやすくなります。
例えば、下記のようにサポートラインとレジスタンスラインが引ける場合、上にも下にも抜けきらない、いわゆる「三角保ち合い」の状態であることが分かります。
※三角保ち合い=チャートの高値と高値、安値と安値を線で結んだ時に形成される、三角形状の相場のこと

そして現時点(赤のマルのところ)で再度サポートライン付近で反発するのかどうかという局面に差し掛かっています。
ここから考えられるのは、役割のところでお話したように「反発するポイントになる」か「トレンドが始まるポイントとなる」かのどちらかとなります。
どちらになるのかは分かりませんが、この2つの展開を予想できます。
それでは、続きを見ていきましょう。

結果的にはサポートラインを下にブレイクアウトしました。
つまり「トレンドが始まるポイントとなる」という可能性が高い局面にあると言えます。
ここからどんどん売り勢力が強くなりそうな予想ができる形になっています。
さらに、続きを見て見ましょう。

結果的にサポートラインを下にブレイクアウトしてから、下降トレンドを形成し、下に大きくさがっていったことがが分かります。
つまり、このようなラインが引けていて、このようになる予想を立てることができれば、この下降トレンドで利益を出せた可能性は非常に高いということです。
ラインを元に今後の相場の予想をしながらトレード戦略をたてることで、よりトレードの精度は上がります。

・逆張りの売買シグナルとして使う
サポートラインやレジスタンスラインは「反発するポイントとなる」わけですから、その反発を狙って逆張りの売買シグナルとして使うこともできます。
※逆張り=相場の流れと逆の方向のポジションを持つこと
例えば、下記のようにサポートラインで何度も反発を繰り返しているような相場があるとします。

このような場合は、このサポートライン付近に近づいたら反発を狙ってエントリーをするのも良い手段だと言えます。
このサポートラインが有効に働く限りは、サポートライン付近で買いエントリーを繰り返せば利益を積み重ねていくことができるのです。

・ブレイクアウトを売買シグナルとして使う
サポートラインやレジスタンスラインは「トレンドが始まるポイントとなる」わけですから、そのブレイクアウトによるトレンドの始まりを狙うのも有効的だと言えます。
例えば、下記のように三角保ち合い相場だった状態からラインを上にブレイクアウトすると、一気にトレンドが形成されるようなことがあります。

この場合は黒いマルの所でレジスタンスラインを上にブレイクし、そこから上昇トレンドが発生していることがわかります。
つまり、このレジスタンスラインをブレイクアウトした黒いマルの所は買いでエントリーするチャンスの場面ということです。
下記のようなトレンド相場でもブレイクアウトを狙うことはできます。

この場合は上昇トレンド中のサポートラインを下にブレイクした黒いマルの所がトレンド転換が予測されるポイントです。
このブレイクポイントから下降トレンドに転換していることが分かります。
このブレイクアウトのポイントで売りエントリーできれば、その後の下げは取ることが可能になると考えられます。

・ブレイクアウト後はサポートラインとレジスタンスラインの役割が変わる
ブレイクアウトをするとサポートラインとレジスタンスラインが入れ替わることも多々あります。
下記のようにブレイク前はサポートラインとして機能していたラインも、一旦ブレイクしてしまうと、今度はそのラインがレジスタンスラインとして働くようなことがあります。
つまり、サポートラインはレジスタンスラインにもなると言えるのです。
これは、レジスタンスラインからサポートラインに変わるパターンも同様です。

このように、サポートラインが破られ、値段が大幅に下降した場合、そのサポートラインは、そのままレジスタンスラインとなります。
逆に、レジスタンスラインが破られ、値段が大幅に上昇した場合、そのレジスタンスラインは、今度はサポートラインとなります。

・サポートラインとレジスタンスのラインの強弱
サポートラインとレジスタンスラインには強弱があります。
週足 > 日足 > 4時間足 > 1時間足 > 15分足等の順に、期間が長い週足が強弱は一番強く、期間の短い15分足等が一番弱くなります。

トア
トア

なるほど…サポートラインとレジスタンスのラインには引き方にもいろんな方法があったけど、使い方もこんなに色んな使い方があるんだね!

GG
GG

うむ!慣れるまでは線を引くことも使うことも簡単にはできないかもしれんがのう

トア
トア

何回もラインを引いてみて、ただ引いただけにならないようにその後もちゃんと確認するのが大切だよね!

GG
GG

うむ!そうして、正しくサポートラインとレジスタンスを使いこなせるようになったら今後の取引の予想を立てるのに、とても役立つから便利なんじゃよ!

トア
トア

なんか、さっそくライン引いてみたくなってきた!!

GG
GG

その前にきちんと今回のまとめを読んでしっかり復習しておくんじゃよ!

トア
トア

うん!今日もありがとう!GG!

サポートラインとレジスタンスラインについてのまとめ

前編
チャートを確認する時に引くラインには、サポートラインとレジスタンスラインがある
サポートラインは、安値の目安として引く下値支持線のこと
レジスタンスラインは、高値の目安として引く上値支持線のこと
線の引き方に正解はないが、綺麗に引くことで確認するときの信用性が高まる
ラインを繰り返し引いていく、ラインが機能したかチェックすることが大切

後半
サポートラインとレジスタンスラインの役割は、反発するポイントとなることとトレンドが始まるポイントとなること
サポートラインとレジスタンスラインは、今後の相場の予想をしたり、逆張りの売買シグナルとして使用できる
サポートラインはレジスタンスラインにもなる(その逆もある)
サポートラインとレジスタンスのラインには強弱がある

いかがでしたでしょうか?
前半と合わせてチェックしていただくことで、サポートライントレジスタンスラインについて理解できたでしょうか?
引き方や、作用については人それぞれではあるものの、多くの人が引くラインと同様のラインを引くことで相場の今後の動きの参考になります。
取引において重要なテクニカル分析について、少しでも理解が深まれば幸いです。

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