

GGはアルトコインとオルトコインはどっちがおすすめ?

ん?どっちも一緒じゃよ

…?

どっちとは?

だから、アルトコインとオルトコイン、どっちがいいの?

…まぁ、まずは由来と名称について教えようかの
暗号資産の一部である「アルトコイン」と「オルトコイン」という名称を聞く機会も増えているのではないでしょうか?
本記事では、「アルトコイン(オルトコイン)」について、いまさら聞けない定義や、意外と知られていない特徴などを解説します。
暗号資産について知らないという方は当ブログでも紹介しているので、こちらの記事も是非チェックしてみてください!
アルトコイン(オルトコイン)の名称とその由来

アルトコイン(オルトコイン)の由来は、Altrnative(オルタナティブ)Coin(コイン)を略してAlt Coin、これが名前の由来です。
Altrnative(オルタナティブ)とは「二者択一」、「選択肢」、「代替」という意味を持っていることからアルトコイン(オルトコイン)はビットコイン以外のコインのことを総じてこう呼ばれるようになりました。
正式名称はオルトコインですが、
パッと見「altcoin」はアルトコインに見えてしまうので一般的にアルトコインと言う名称になってしまったのが理由です。
また、今後成長するかもしれないアルトコインについては「草コイン」と呼ばれることもあります。

なるほど!じゃあどっちっていうのは違うんだね!

なんのオルトコイン、なんのアルトコイン、だったら答えられんこともないが…

アルトコインもオルトコインも名前が違うだけで、同じなんじゃよ

へぇ~、由来と名称はわかったよ

ねえねえGG!じゃあアルトコイン(オルトコイン)とビットコインの違いはなんなの?

むむ、それはまた難しいことを…

仕方ない、アルトコインとビットコインの違いはじゃな…
アルトコイン(オルトコイン)とビットコインの違い

大前提としてビットコインとアルトコインは、どちらも同じ暗号資産です。
アルトコインとは、ビットコイン以外の通貨のことを指しており、
総称として用いられます。
その数は数千種類にも及び、
比較的有名な「イーサリアム」や「リップル」等もこのアルトコインに分類されます。
ビットコイン以外の通貨をアルトコインと呼ぶため、
「アルトコイン(オルトコイン)」という通貨が存在するわけではありませんので、ご注意ください。
ビットコインの不便な点を改善したアルトコインもあれば、独自の優れた機能を持ったアルトコインも存在します。
異なる通貨ではありますが、
暗号資産である代表的な通貨がビットコインであることから、
アルトコインはビットコインの相場に影響を受けやすい側面ももっています。
イーサリアムとリップルについてはこちらの記事を参照してください。
【汎用性】
時価総額1位の暗号資産ビットコインは暗号資産の中で汎用性の高い通貨とも言われ、生活する中で利用できるシーンが最も多い暗号資産です。
アルトコインは、 ビットコインに不足するシステムを搭載し、特定の目的に特化した通貨が多く存在します。
例えば、時価総額2位のイーサリアムは、「スマートコントラクト機能」をプラットフォームとすることで利便性が高いのが特徴です。
このスマートコントラクト機能により お金のやり取りに条件を設定したり、支払いの証明を発行したりすることを実現しました。

違いが難しいと言った理由がわかったかの?

ある一つの物と、色々な性質を持つ複数の物を比較することは存外難しいんじゃ

分かった気はする…?

トアはスパゲッティそれ以外のパスタの違いは説明できるかい?

え…スパゲッティもパスタでしょ?!あ!そうか、違うんだけど説明はできないや!

つまりはそういうことじゃ
暗号資産の種類とそれぞれの特徴を比較

アルトコイン(オルトコイン)とビットコインの違いについては上の項目で
説明しましたが、星の数ほどある暗号資産についていくつかピックアップしてご紹介します。
ビットコインの特徴を紹介すると共に、今回は下記の暗号資産についてまとめてみましたのでご覧ください。
・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・ADA(エイダ)
・ENJ(エンジンコイン)
BTCについてはコチラの記事で紹介しているので是非確認してみてください♪
各暗号資産について特筆すべき点をご紹介のあと、それぞれの違いについて説明します。
ETH(イーサリアム)
2016年6月17日にハッカーによって資金を盗まれた「THE DAO事件」が発生したものの、
現在では国内外の多くの取引所で見かけることができるイーサリアムは、下記のような特徴があります。
・開発プラットフォームにスマートコントラクトを使用
・発行上限がない
・半減期がない
・ICOへの利用が可能
ADA(エイダ)
時価総額2位を長くマークしているイーサリアムをも超える可能性があると大注目され、
多くの期待を背負っているエイダは下記のような特徴があります。
・オンラインカジノで利用可能
・ロードマップというシステム
・成長段階であり、将来性はまだまだある
・スマートコントラクト機能が追加された
ENJ(エンジンコイン)
今回簡単に紹介している暗号資産に比べまだマイナーではあるものの、短期間のうちに300%を超える急騰を見せているエンジンコインは、下記のような特徴があります。
・数種類のオンラインゲームと連携されている
・ゲームをプレイすることでインセンティブが発生する
・ガス代の高騰で悩まなくなる可能性がある
※スケジュール通りに行けば、2021年内に「Efinity」を導入する為
・企業や取引所への上場で価格が高騰しやすい
エンジンコインについてはこちらの記事を参照してください。

えぇ!たったこれだけの紹介でも全然違うところありそうだよ!

今回は、暗号資産でも異なる点が多いものをピックアップしてみたんじゃ

だってカジノとかゲームとか!すごくない?

もちろん似たような特徴のものもあるが、分かりやすいように早見表にしてみたぞい

採用しているシステム等も、かいつまんで説明してみるかの
ピックアップした暗号資産の相違点早見表

前項では特徴を特筆して説明しましたが、
より違いが分かりやすい早見表を準備しましたので是非ご覧ください。
それぞれのコンセンサスアルゴリズムについても簡単にご紹介します。
BTC(ビットコイン) | ETH(イーサリアム) | ADA(エイダ) | ENJ (エンジンコイン) | |
コンセンサスアルゴリズム | PoW | PoW ※後にPoSへ移行予定 | PoS Ouroboros(ウロボロス) | PoW |
発行上限枚数 | 2100万BTC | なし | 450億ADA | 10億ENJ |
国内取引所 | ビットフライヤー等 | Coincheck等 | なし※国外のみ | Coincheck等 |
PoW (プルーフオブワーク)
PoWとはプルーフオブワークの略で、コンセンサスアルゴリズムの中で一番最初に生まれた名称がPoWです。主にビットコインで採用され、マイニングを行うマイナーが膨大な計算により取引情報を検証そして承認する仕組みのことを言います。
そのスピードは約10分と言われており、その為取引に掛かる時間も約10分になると言うことになります。
PoS (プルーフオブステーク)
PoSとはプルーフオブステークの略で、暗号資産の保有量に応じて獲得できる報酬を上げることが可能です。PoWでは大きな演算をすることでマイナーになれたのに対し、PoSでは暗号資産の保有量が影響します。
PoSではマイニングのことを、フォージングと呼びます。
Ouroboros(ウロボロス)
ADA独自のコンセンサスアルゴリズムと言えます。
仮にシステムを攻撃しようとする者が現れた場合、自身の行為がブロックチェーンの価格に反映されてしまいます。
ハッシュパワーのような外部の力の影響を受けることはなく、参加者の大規模なエネルギー資源によるシステムに損害を与えることもできないとされています。

確かにこうやって見ると…

そうじゃ、ビットコインと同じコンセンサスアルゴリズムを持つ暗号資産もあれば、全く異なる性質を持つ暗号資産もあるじゃろ?

うん!ビットコインとアルトコインの違いは確かに説明できないし、アルトコインは他にもまだまだ種類有るんだよね?

うむ、今日紹介した3つのアルトコインは1000分の1にも満たんぞ

1000分の1以下?!

機会があればアルトコインについての説明もシリーズ化しようかのう…では、アルトコインについてまとめるぞい
アルトコインについて、まとめ
アルトコインとは
・正式名称はオルトコインである
・中でも今後成長する可能性があるアルトコインのことを草コインと呼ぶことがある
・ビットコイン以外の暗号資産の総称であり、アルトコインという名称の暗号資産が有るわけではない
・ビットコインにない性質を持つ、またはビットコインと一部同じ性質をもつアルトコインは現在数千種類発行されている
暗号資産の代名詞と言えばビットコインですが、急成長を見せている暗号資産もたくさんあります。
ビットコインのように一定の価値があることも魅力ではありますが、将来性があるという観点で魅力的であるアルトコインについてもこの機会にリサーチしてみてはいかがでしょうか?